過去ログ - 卯月「シンデレラプロジェクトが無くなっちゃうんですか...?」
1- 20
8:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/17(土) 22:13:39.48 ID:lbAtUERV0
杏「みくちゃんだって李衣菜の言ってることくらいわかってるでしょ?それを認めたくない気持ちは杏にもわかるけどそれを李衣菜にぶつけたってなんの意味も無いでしょ?」

前川「そんなこと分かってるにゃ…でも…そんなのあんまりにゃ…」

声を震わせてうじうじするみくに杏はうんうんと頷きながら声をかける。

杏「うん、わかるよ。杏だってCPが無くなるのは寂しいもん。」

かな子ときらりを見ながらため息をつく。

杏「それにさ、みくちゃんの言ってる事はここにいる誰もがが思ってることだもんね。みんながなかなか言い出せないことをズバズバ言うのもみくちゃんらしいよ。」

杏はみくに微笑みかけながら話している。

杏「でもね、」

ここで真面目な顔になった。

杏「テーブルを叩くのはちょっとやりすぎたかな。ちびっ子を見てみなよ?」

テーブルの前の長椅子には目に涙を浮かべてきらりにしがみつく2人の女の子がいた。

杏「まずはさ、2人に言うことあるよね?」

杏はうながす。

みく「…2人ともごめんにゃ…すぐ感情的になって周りを疎かにするのは…みくの悪いところにゃ…」

杏「はいよくできましたっと。じゃ、飴舐めながらプロデューサーのことを待とっか。」

そういうといつものようにうさぎクッションに体を預けた杏は寝ることはせず、目をしっかりと開けていた。
その覚悟を決めたような表情をした杏を見た瞬間から卯月はプロデューサーがプロジェクトルームに入ってきてから、
そしていつものように朝礼が始まってから、その口からどんな言葉が発せられるのか想像できてしまっていた


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
63Res/55.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice