過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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31: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 22:48:32.84 ID:dW3MRiB+0
狐神「……おぬし。やれるかの?」

お祓い師「……ここで引き下がれるかよ」

狐神(ここで全力でぶつかることで、此奴のお父上に対する劣等感が少しでも拭えればよいのじゃが……)
以下略



32: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 22:59:07.31 ID:dW3MRiB+0
氷の退魔師「出力を見るのが目的だから俺は動かない。目掛けて全力で撃ってこい」

お祓い師「わかってるよ……!」

お祓い師「はああああぁぁぁぁ…………」
以下略



33: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:38:59.88 ID:dW3MRiB+0
小柄な祓師「ええ」

山間の集落の村長「後はどれほどの力が出るか……」

お祓い師「…………」
以下略



34: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:44:20.95 ID:dW3MRiB+0
お祓い師「はあああ…………」

氷の退魔師「……ほーう?」

お祓い師「ああああ…………!」
以下略



35: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:48:52.89 ID:dW3MRiB+0
小柄な祓師(うちの野衾じゃ食いきれないな……)

お祓い師「一点集中型の炎の術だ! 防いでみろよ!」

氷の退魔師「そりゃあ防がんと死ぬわ!!」
以下略



36: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:49:51.48 ID:dW3MRiB+0
氷の退魔師「はい、防ぎましたー」

狐神「な、なんという量の氷じゃ……。あれほどの力を所持し、制御しきれるとは……」

狐神(それに全力を出しているようには到底見えぬ……。軽くあしらわれた、という表現が正しいかのう……)
以下略



37: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:51:11.03 ID:dW3MRiB+0
氷の退魔師「いや、まあ。お前がどんな道を選んで、どう生きていくかなんて俺が口をだすことじゃないが……」

氷の退魔師「ただし、うちの家系は代々氷の術との相性がいい。わざわざ相性の悪い炎を選択したのは賢いとは言えんが……」

お祓い師「どうだっていいだろうが。俺の勝手だろ」
以下略



38: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:51:46.49 ID:dW3MRiB+0
お祓い師「なっ……! そんなこと……!」

氷の退魔師「なるほどなるほど……。そいつは悪かったな」

お祓い師「からかってんのか!? ふざけんな!!」
以下略



39: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:53:12.26 ID:dW3MRiB+0
お祓い師「……なんだよ。俺にはもう話すことはない」

氷の退魔師「俺にはある」

氷の退魔師「いやまあ……こんな事もあるんだなって思ってな」
以下略



40: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/09/27(火) 23:54:17.66 ID:dW3MRiB+0
氷の退魔師「俺が式神の術というものに出会ったのは今のお前と同じぐらいの歳の頃だ」

山間の集落の村長「…………」

氷の退魔師「お前もここに至るとは、な……」
以下略



41: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2016/09/27(火) 23:55:13.37 ID:dW3MRiB+0
ここまでです。


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