過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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527: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:53:17.61 ID:L2jkNBlf0
レライエ「ああ、言うならば悪魔堕ちの術。それを大神官に施した」

お祓い師「悪魔堕ちの術だと!?」

レライエ「何を驚く。悪魔堕ちなどそもそも珍しい話ではないであろう」
以下略



528: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:58:40.09 ID:L2jkNBlf0
レライエ「勿論、来た」

お祓い師「まさか……!」

レライエ「奴は封印した」
以下略



529: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:59:47.47 ID:L2jkNBlf0
お祓い師(こいつらの狙いは、最初から……!)

お祓い師「各地の実力者をダンジョンに誘い込み、本命の封印の術で閉じ込めることが目的か……!」

レライエ「正解だ末裔よ。やはり頭は悪くない」
以下略



530: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 18:00:30.19 ID:L2jkNBlf0
レライエ「つまり、外側から単純な力を以って破壊することは不可能ということだ」

お祓い師「厄介な術だなおい……」

レライエ「厄介な血筋は絶やすに限る」
以下略



531: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 18:03:22.68 ID:L2jkNBlf0
西人街の聖騎士長「遅れたな、すまん」

お祓い師「お前も……!」

西人街の聖騎士長「俺たちは怪我人連れて拠点に戻るぞ」
以下略



532: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 18:05:48.64 ID:L2jkNBlf0
共和国首都の聖騎士長「ふふっ……」

レライエ「何がおかしい」

共和国首都の聖騎士長「──見逃させます!!!!」
以下略



533: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 18:06:36.14 ID:L2jkNBlf0
レライエ「……なるほど、認識を改めるとしよう」

共和国首都の聖騎士長(かすり傷ってところですかね……)

共和国首都の聖騎士長「さあ早く行ってください」
以下略



534: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 18:08:57.32 ID:L2jkNBlf0
共和国首都の聖騎士長「…………」

レライエ「良いのか? 多勢に無勢でも構わなかったのだが」

共和国首都の聖騎士長「後ろにそれだけ控えさせてよく言いますね」
以下略



535: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 18:12:35.51 ID:L2jkNBlf0
共和国首都の聖騎士長「多少ではありません。じきに他の皆も駆けつけます」

レライエ「向こうで居を構えている取るに足らない者たちのことか?」

共和国首都の聖騎士長「個々の力だけを見て侮ると痛い目に遭いますよ」
以下略



536: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 18:13:41.78 ID:L2jkNBlf0
レライエ「何……?」

共和国首都の聖騎士長「不死身の代わりに貴女の力は儚く脆いものへとなってしまいましたがね」

共和国首都の聖騎士長「さながら森の妖精です」
以下略



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