過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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566: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:39:59.47 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「それで、あんたはどういう仕事があってダンジョンに入ってきたんだ?」

快活な受付嬢「これよこれ」

お祓い師「これは……名簿?」
以下略



567: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:40:53.12 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「ほとんどってことはまだ見つかっていない人がいるんだな」

快活な受付嬢「街の人間では一人、書籍を取り扱った店の主人らしいんだけど」

お祓い師「書籍……まさか……」
以下略



568: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:42:57.99 ID:4bNqtCLk0
快活な受付嬢「深部って危険なんじゃないの?」

お祓い師「強い連中は親父が倒してしまった……という事に賭けるしか無いな」

お祓い師「まあ、見つからないようにコソコソと進むのはお手の物だからな」
以下略



569: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:44:32.38 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「まだ外からの支援があるが、それも限度がある」

お祓い師「向こうは何らかの補給手段があると考えるのが普通だ。消耗戦になればおそらくこちらが圧倒的に不利だ」

お祓い師(やはり親父の封印を解かないと確実な勝利は得られないか……)
以下略



570: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:44:59.35 ID:4bNqtCLk0





以下略



571: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:49:05.32 ID:4bNqtCLk0
狐神「そもそも何なのじゃ、その魔石とやらは」

お祓い師「何かと言われると正直俺にも良くわからん」

狐神「使えん奴じゃのう……」
以下略



572: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:49:50.58 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「大事なのは量じゃなくて質だ」

狐神「ま、そういう事にしておくかの」

お祓い師「本当だっての!」
以下略



573: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:50:56.67 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「これは予想だが、おそらく封印結界は一方通行なんだろう」

狐神「つまり外から内に入るのは自由、内から外に出るには結界を破るしか無いと」

お祓い師「ああ、このダンジョンと同じだろう」
以下略



574: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:52:02.43 ID:4bNqtCLk0
狐神「なるほどのう……」

狐神「つまり結界もそのように認識するならば、本来のお父上の力を宿した結界と魔石の力を借りたお父上の戦いになり……」

お祓い師「結界に打ち勝てるという事だ」
以下略



575: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:52:36.99 ID:4bNqtCLk0





以下略



576: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:55:09.21 ID:4bNqtCLk0
本屋の髭店主「あー、その何だ。役に立ってよかった」

本屋の髭店主「奥の書庫に検閲を逃れた本があるから、使えそうなのがあったら持っていって良いぞ」

お祓い師「焚書されたんじゃ……」
以下略



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