過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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571: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:49:05.32 ID:4bNqtCLk0
狐神「そもそも何なのじゃ、その魔石とやらは」

お祓い師「何かと言われると正直俺にも良くわからん」

狐神「使えん奴じゃのう……」
以下略



572: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:49:50.58 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「大事なのは量じゃなくて質だ」

狐神「ま、そういう事にしておくかの」

お祓い師「本当だっての!」
以下略



573: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:50:56.67 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「これは予想だが、おそらく封印結界は一方通行なんだろう」

狐神「つまり外から内に入るのは自由、内から外に出るには結界を破るしか無いと」

お祓い師「ああ、このダンジョンと同じだろう」
以下略



574: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:52:02.43 ID:4bNqtCLk0
狐神「なるほどのう……」

狐神「つまり結界もそのように認識するならば、本来のお父上の力を宿した結界と魔石の力を借りたお父上の戦いになり……」

お祓い師「結界に打ち勝てるという事だ」
以下略



575: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:52:36.99 ID:4bNqtCLk0





以下略



576: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:55:09.21 ID:4bNqtCLk0
本屋の髭店主「あー、その何だ。役に立ってよかった」

本屋の髭店主「奥の書庫に検閲を逃れた本があるから、使えそうなのがあったら持っていって良いぞ」

お祓い師「焚書されたんじゃ……」
以下略



577: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:56:21.53 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「その知り合いってのはもしかして、マタギをやっている……」

本屋の髭店主「おう、なんだ知り合いか」

狐神「命の恩人、じゃな」
以下略



578: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:58:11.46 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「ちょっと離れていろ」

狐神「うむ……?」

お祓い師(落ち着いて……集中すれば……)
以下略



579: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:58:40.82 ID:4bNqtCLk0
お祓い師「威力は大したものにはならないが、不意打ち程度には使えるかもしれん」

お祓い師「この本、譲ってもらいたいんだが……」

本屋の髭店主「おうよ持っていけ。代わりにこの街を取り戻してくれ」
以下略



580: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 15:59:37.00 ID:4bNqtCLk0





以下略



581: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/09(水) 16:00:35.12 ID:4bNqtCLk0
西人街の聖騎士長「魔王軍の連中、想像以上に手強い」

お祓い師「強力なやつが出てきたのか?」

西人街の聖騎士長「いや、そうじゃない」
以下略



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