過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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◆8F4j1XSZNk
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2016/10/11(火) 22:34:58.96 ID:WhZCGieX0
氷の退魔師「退魔師っていう、人外と関わりまくり仕事をやっているとな、お前みたいに気がつく奴らが出てくんだよ」
氷の退魔師「分かっている奴らは沢山いる。俺たちが目指すべきなのは共生だ」
お祓い師「共生…………」
以下略
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 22:42:31.62 ID:WhZCGieX0
氷の退魔師「……まあ、お前の術はまだまだ伸びるぜ。俺が保証する」
狐神「おぬしのお墨付きとは心強いのう」
氷の退魔師「おう、馬鹿みたいに価値が有るぜ?」
以下略
61
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 22:48:27.84 ID:WhZCGieX0
氷の退魔師「その器用さがお前の武器だ」
お祓い師「……わかった」
狐神「……のう、ぬしよ。今から氷の術を習得し直すというのはやはり不可能なのかのう?」
以下略
62
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 22:56:16.04 ID:WhZCGieX0
お祓い師「魔女……」
氷の退魔師「今となっては教会に因縁をつけられた奴らの呼び方になっているが、元は優秀な術者の集団のことを指した」
氷の退魔師「体に染み付いた力の使い方ってのは、中々変えられるもんじゃねえ」
以下略
63
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 23:03:23.15 ID:WhZCGieX0
お祓い師「言われなくても、お前の前からはすぐに消えてやるよ」
狐神「おぬし、仮にも親であろう……。別れの挨拶ぐらいせんのか?」
氷の退魔師「いいっていいって。まだ反抗期なんだよ」
以下略
64
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 23:06:40.57 ID:WhZCGieX0
氷の退魔師「お、なんだ?」
お祓い師「金や屋敷の管理、従兄弟家族が困ってるから手紙を出しておけよ。無言で立ち去るな」
氷の退魔師「あ、ああ。なるほどね……。了解」
以下略
65
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 23:11:10.23 ID:WhZCGieX0
九尾「えっと、その……」
お祓い師「ん……?」
九尾「……いえ、なんでもないわ。困ったらまた来なさい」
以下略
66
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 23:11:43.58 ID:WhZCGieX0
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67
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 23:27:18.29 ID:WhZCGieX0
狐神「ふむ」
お祓い師「雲の上の人だから、嫉妬はするけどよ……」
お祓い師「だからこそ、見習うべきところばっかりでさ」
以下略
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◆8F4j1XSZNk
[saga]
2016/10/11(火) 23:31:51.33 ID:WhZCGieX0
お祓い師「……結局、母さんのことは聞きそびれちまったな」
狐神「……ふむ」
お祓い師「……まあ、次の機会に聞けばいいか」
以下略
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