過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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603: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:40:13.00 ID:RJRubkLg0
共和国首都の聖騎士長「まあランクなんてものは実績なんかも加味しますから、正確に強さの尺度としては使えないでしょう」

レライエ「ふん……狐女よりも狐らしいな貴様は」

レライエ「……我はA2止まりの悪魔ではあるが、ここは我の迷宮である」
以下略



604: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:41:20.77 ID:RJRubkLg0
お祓い師「ああ……奴らは人外でありながら人とはもちろん、他の人外と交わることすらも嫌う森の民だ」

お祓い師「数百年……約千年前に魔王軍と人類が全面的に衝突した時でさえ、彼らの多くは不干渉を貫いたと言う……」

レライエ「実際多くは王国と北方連邦の間……自治区に今も引きこもっている」
以下略



605: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:41:50.28 ID:RJRubkLg0
レライエ「ほう……末裔がか」

お祓い師「…………」

狐神「じゃがおぬしらのやり方には賛同できぬ」
以下略



606: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:42:46.01 ID:RJRubkLg0
狐神「おぬしらがこうした行動を起こせば、それに巻き込まれた者たちが死んでゆく」

レライエ「目的も同じ、経過も同じならば既に動き出した流れに乗れば良いと思わんか?」

狐神「本当に目的が同じかのう?」
以下略



607: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:43:35.60 ID:RJRubkLg0
レライエ「残念だが死んでもらう」

狐神「…………」

レライエ「しかし何故ここ貴様らがいるのかと思ったが……なるほど末裔は気がついたか」
以下略



608: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:51:02.82 ID:RJRubkLg0
レライエ「どれ程優れた者であっても自分の潜在能力をすべて引き出す事は出来ない」

レライエ「そしてその差はその石ころ程度で埋められる差では無い」

レライエ「術者というのは日頃から魔石を身に着けている者が多い……その程度は考慮にあったに決まっているであろう」
以下略



609: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:54:36.68 ID:RJRubkLg0
共和国首都の聖騎士長「最近流行りの小型の鉄砲……拳銃ってやつですね。ずっと隠れて生きていた貴女方はご存じないかもしれませんが」

共和国首都の聖騎士長「隠し持つには良いんですよ、これ」

共和国首都の聖騎士長「普通の弾ですので致命傷では無いでしょうが……その腕ではしばらく弓は射れませんね。これでおあいこです」
以下略



610: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:55:04.77 ID:RJRubkLg0
レライエ「騙し合いでは幻術に勝るものは無いな。真が見えないのだから仕方はないが……」


お祓い師「──いや、“見えてたぜ”」

以下略



611: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:58:12.36 ID:RJRubkLg0
エルフの弓兵B「奴らからお護りしろ!」

お祓い師「弓兵が飛び込んできやがった……!」

共和国首都の聖騎士長(今ですね……!)
以下略



612: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 20:58:56.08 ID:RJRubkLg0
狐神「左に避けい!」

お祓い師「うわっ!」

共和国首都の聖騎士長「レライエのような力に寄るものでは有りませんが、エルフも毒矢の扱いに長けています」
以下略



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