過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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697: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 22:52:49.07 ID:RJRubkLg0





以下略



698: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 22:55:50.74 ID:RJRubkLg0
フードの侍(森に差し掛かったから、この辺で捨てていくつもりなんじゃないかな)

フードの侍(ご主人様の刀があそこになるのは間違い無さそうだけど、正規に購入されたものである可能性は低いね)

フードの侍(ただしまだ可能性の話で、そうではなかった時は面倒なことになるから手出ししにくいなあ)
以下略



699: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 22:56:28.76 ID:RJRubkLg0
商人風の盗賊B「どうした?」

商人風の盗賊A「そこの草むらに誰か隠れていやがる」

商人風の盗賊A「出てこないと鉛玉ブチ込むぞ」
以下略



700: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 22:59:33.46 ID:RJRubkLg0
商人風の盗賊C「へへっ、それもそうだな」

商人風の盗賊A「そういうことなら新調したこいつの試し斬りだ」

フードの侍(あの刀……! 見つけた……!)
以下略



701: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:00:17.42 ID:RJRubkLg0
商人風の盗賊A「面白え……」

商人風の盗賊A「行くぜっ!」

フードの侍「(フン……!)」
以下略



702: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:01:09.51 ID:RJRubkLg0
商人風の盗賊C「低い声は何か術を使っていたのか」

商人風の盗賊B「かなりの上玉じゃねえか……。これはバラす前に楽しめそうだな」

商人風の盗賊C「オイオイ正気かよ。女とは言っても人外だぜ」
以下略



703: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:01:46.33 ID:RJRubkLg0
商人風の盗賊A「この刀、どういう訳か知らねえが使っていると気分が良い」

商人風の盗賊A「何なら斬り刻んでやりたいぜ……!」

商人風の盗賊B「まあほどほどにな」
以下略



704: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:03:44.76 ID:RJRubkLg0
フードの侍(辻斬りが持っていたのと同じタイプかもしれない……)

商人風の盗賊A「ちょ……ちょこまかよ逃げんるんじゃ、ねえよ……」

商人風の盗賊A「斬れねえ、だろうが……」
以下略



705: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:04:34.81 ID:RJRubkLg0
商人風の盗賊A「あ、あはあ……気持ちがいい……」

商人風の盗賊C「ち、近づくんじゃねえ……!」

商人風の盗賊A「キモチイ……キモチイイなあ……!」
以下略



706: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:05:26.97 ID:RJRubkLg0
商人風の盗賊A「…………」

フードの侍「辻斬りと比べると自我がかなり無くなっている感じだった……」

フードの侍「今思えばあの辻斬りも刀に操られていたとはいえ、だいぶ相性が良かったのかもしれない……」
以下略



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