過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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726: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:25:14.83 ID:RJRubkLg0
長髪の陰陽師「良かった……我々も争いに来たわけでは無いのです」

九尾「それでは何の用でこんな所まで?」

長髪の陰陽師「貴女に用事があるのは確かなのですが……そうですね……」
以下略



727: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:26:00.49 ID:RJRubkLg0
長髪の陰陽師「人伝に聞いた話ですが、鉱山が駄目になって失業者で溢れてしまったようですね」

九尾「そうみたいね」

九尾「あの子達は身寄りのない者同士で集って何とか暮らしていたみたいなんだけどね」
以下略



728: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:26:41.36 ID:RJRubkLg0
長髪の陰陽師「なるほど人攫いですか……」

九尾「それであの子たちが困っている所に、偶然私が通りかかったから今は面倒をみているの」

長髪の陰陽師「そのようなことが……」
以下略



729: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:27:14.20 ID:RJRubkLg0
氷の退魔師「お前、お人好しが過ぎるんだよ……騙されやすい性格だぜ」

氷の退魔師「大体、こんな最高の獲物を前に引き下がれるかよ」

九尾「…………」
以下略



730: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:31:05.04 ID:RJRubkLg0
長髪の陰陽師「後ろに控えさせている子が反応していないのでそれはないです」

長髪の陰陽師「話がややこしくなりそうだったので黙っていましたが、私の部下には淫魔がいます」

長髪の陰陽師「たとえ相手の格が違っても反応ぐらいは出来るはずです」
以下略



731: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:31:59.24 ID:RJRubkLg0
氷の退魔師「……! さっきの……」

九尾「二人共出てきては駄目だと言ったでしょう」

栗毛の男の子「で、でも……!」
以下略



732: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:33:19.17 ID:RJRubkLg0
九尾「……丁度いいわ。相談したかったこともあるから」

長髪の陰陽師「相談ですか?」

九尾「ええ、この先のことで少し」


733: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:34:57.30 ID:RJRubkLg0





以下略



734: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:35:41.19 ID:RJRubkLg0
氷の退魔師「少なくともちゃんと面倒をみているということはわかった」

九尾「わかって貰えてたようで何よりだわ」

九尾「それで相談というのが、あの子たちに関する事なんだけれども」
以下略



735: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/08/23(水) 23:36:38.31 ID:RJRubkLg0
氷の退魔師「まあ、たまには悪くもないな」

長髪の陰陽師「でしょう?」

氷の退魔師「ああ」
以下略



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