過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」　其ノ貮
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82: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:16:10.60 ID:alDcGHKS0


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以下略


83: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:17:32.61 ID:alDcGHKS0
蛇目の受付嬢「いやだあ、そんなことないですよ」

お祓い師「まあ、俺達は明日が旅立ちだから少し抑えないとな」

狐神「じゃな」
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84: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:19:27.75 ID:alDcGHKS0
お祓い師「こいつを連れて、俺たちもどこか遠い地に引っ越すよ」

狐神「ふふっ。どこへ行くにしても一緒じゃな」

若い道具師「お熱いですねえ」
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85: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:20:23.18 ID:alDcGHKS0
お祓い師「この間言っただろう？　心機一転で素直になると」

お祓い師「こんなに可愛いおキツネ様に言い寄られて断るわけがないだろう？」

狐神「ぐぬぬ……そのニヤニヤをよさぬか……！」
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86: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:21:06.04 ID:alDcGHKS0


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87: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:26:11.93 ID:alDcGHKS0
狐神「素直になるとか言っておったが、あんなの嘘じゃ……。もっと素直にわしに向き合って欲しいのう……」

蛇目の受付嬢「うんうん、そうねえ」

蛇目の受付嬢「でも貴女も素直になるべきだと思うわ」
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88: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:44:28.00 ID:alDcGHKS0
蛇目の受付嬢「あら、そんなことないわよ」

お祓い師「いーや、なんか隠していいるね。俺にはわかる」

蛇目の受付嬢「貴方にはもっと気が付くべきことがあると思うの」
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89: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:47:29.69 ID:alDcGHKS0
お祓い師「んなこたねえよ」

狐神「客観的意見じゃ阿呆め」

お祓い師「おうおう、今日は随分と喧嘩腰だな？」
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90: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 20:54:38.61 ID:alDcGHKS0
お祓い師「俺はお前みたいに酔いつぶれたりは、しねえんだよ」

若い道具師「酔っぱらいはみんなそう言いますよねー？」

狐神「そうじゃそうじゃ」
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91: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 21:19:00.60 ID:alDcGHKS0
蛇目の受付嬢「さ、さ。ちょっと私から質問したいことがあったのだけど、いいかしら？」

お祓い師「お、俺にか？」

蛇目の受付嬢「ええそうよ」
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92: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/10/25(火) 21:27:38.06 ID:alDcGHKS0
蛇目の受付嬢「で、もう一つだけど。もちろん向こうの村長さんにも会ったわよね？」

お祓い師「ああ。あの人とも知り合いなのか？」

蛇目の受付嬢「ええ。それはそれは、大昔からの付き合いよ」
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