64: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/09/18(日) 20:45:16.59 ID:ScCgDHu4o
ダージリン「はぁ、とうとうこの時が来てしまったのね…」
ペコ「ダージリンさま、後がつかえてるんですから早くしてください」
ダージリン「と言っても別段言うことがあるわけでもないし…頑張ってちょうだい」
ペコ「…それだけですか?」
ダージリン「他に何か言う必要があるの?」
ペコ「……」ポロ
ダージリン「…ペコっ!?」
ペコ「なんでもいいから、それらしいことを言ってくださいよ。…最後くらい、ちゃんとしてください!」
ダージリン「えっと、えぇと…こんな言葉を…駄目ね、何も思い浮かばないわ、こんなときに限って…あのね、本当に大事なことは言葉では伝えることはできないの。だから、あなたと過ごしたこの一年にも満たない時間の中に、私なりにたくさんの大切なことを詰め込んできたつもりよ」
ペコ「わかってます、それはわかってますけど!」ポロポロ
ダージリン「そう、なら…なにも心配することはないわね。あら、ペコ…ずいぶん髪が伸びたわね」
ペコ「…そのうち背もダージリンさまくらい伸びますよ」グス
ダージリン「ふふ、楽しみにしているわ」
ローズヒップ「アッサムさま…わたくしと一緒に卒業しませんこと?」
アッサム「私を何回留年させるつもりなの…大丈夫よ、寂しくなったらいつでも会いにいらっしゃい。もうすこし淑女らしくなってからね?」
ローズヒップ「アッサムさまぁ…はいですわ!!」
ルクリリ「……グス」ウンウン
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