過去ログ - 金剛『ッ結婚カッコカリ!!?』 比叡「ッヒエエエエエエエ!!?」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 20:26:22.16 ID:fdOXkjWP0
提督「やれやれ…包帯を巻いたままでは動きにくいな…。外すか」

提督「時刻は0300。この時間なら出歩いてる艦娘はごく僅かだろう。爆撃された司令室の修理も終わっているだろうし、そろそろ移動を開始するか」

提督「…明石には感謝だな…。お陰で今日一日、見つからずに済んだ…」

提督「…よし!!いくぞ!!」

工房を足音を立てずに、飛び出す。

目指すは司令室。

明かりのついていない、月明かりのみに照らされた廊下を駆け抜ける。

提督(難所があるとしたら二ヶ所)

一つ、艦娘用のトイレの前。
夜間にトイレに立つ艦娘と遭遇する可能性がある。
二つ、軽巡寮の前。
夜は…奴がいる…。

提督(どちらも迂回したいが、残念ながら我が鎮守府の構造上、それは不可能…。行くしかない)

小さな寝息が響く駆逐艦寮を通り過ぎ、第一の難所へ。

提督(…ホッ)

幸い、トイレは明かりが灯っておらず、誰もいないようだ。

一気に通り過ぎ、次の難所へ。

??「あれ?提督?」

体がビクリと震える。

その声は見知った声だった。

少し昔なら大好きな声だった。

彼女の明るさにどれだけ助けられてきたか分からない。

この鎮守府創設すぐから、尽力してくれた、私の右腕のような存在だった。

そんな、彼女が。

??「…ふーん…。提督も夜出歩くのが好きなの?私と一緒か、吐き気がするね」

川内が。

??「提督が悪いんだよ?こんな時間に出歩くから。…運の悪さを呪ってね」

覆面を被り、姿を隠し、剥き出しの殺気をこちらにぶつけてくる。



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