過去ログ - 理樹「杉並さんと付き合ったら皆から襲われた」
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65:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 23:28:42.71 ID:JT6XluPw0
理樹(すると恭介の後ろから誰かが走ってきた。あれは真人だ)

真人「恭介!!」

恭介「………真人?どうやって出た」

鈴「なっ、き、恭介!腕から血が出てるぞ!怪我したのか!?」

恭介「なるほど、鈴がドアを開けたのか……」

真人「なあ、恭介。ワガママ言ってんのは分かってるんだけどよぉ……」

恭介「分かってるならやめてくれ。最初に決めただろ、最低限でいくって」

真人「でも………」

謙吾「真人。相手はNPCだ」

真人「ッ!」

理樹(さっきから何を話しているのかまったく分からない。急にみんなが、僕の知っている幼馴染が別人に変わったような……)

鈴「な、なにを言ってるんだお前ら……?」

理樹(それは鈴も同じようだった。だけど2人はまったく説明しようとはしない)

真人「じゃあ二木はどうなんだよ……」

恭介「それも昨日言ったはずだ。あいつは最後に自分で気付いて自分で終わらせた。それだけのことだ」

真人「じゃあ……じゃあ……」

恭介「真人……例えば明日のデートを許したとしよう。すると明後日も一緒にいたくなる。そして次は一週間、1ヶ月、一年と一度許せばどんどん止めづらくなる。だから今のうちに、まだ始まっていないうちに終わらせるしかない」

真人「……………」

謙吾「行こう真人。もうこんな事もすぐに全てが終わる」

来ヶ谷「…………鈴君。あっちへ行こう」

鈴「来ヶ谷!は、離せ!」

恭介「…………………」

理樹(鈴の前では隠していた”それ”を再び取り出した。恭介はとても辛そうな顔をしていた)

理樹「恭介………っ」

杉並「待ってください!」


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