過去ログ - 提督「嵐の山荘で」不知火「二人きりですか。では安価ですね」提督「なぜ」
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◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/19(月) 14:57:37.89 ID:qTEZLcRJ0
提督「不知火」
不知火「……はい」
提督「寒いな」
不知火「……はい」
提督「……暖まらないか」
不知火「……いいですよ」
………………
後で、ベッドの側でリモコンの電池が見つかった。
まあグダグダと言い訳をするのはやめよう。俺は不知火が好きだったし、命の危険もあったし、不知火も多分俺のことを想ってくれていたから了承してくれたのだ。
責任を取る覚悟もある。
不知火「……暑いですね」
提督「こんなに雪が降っているのにな……」
そのまま寝てしまうと、朝早くにみんなが来るとさすがにまずい、ということで俺たちはリビングの部屋にいた。
ソファにならんで寄り添っている。
手は繋いだままだ。
提督「恥ずかしい」
不知火「誰も見てはいませんよ」
提督「そうだな……」
まあ、こういうことになってしまった。しかし、外は暗いが夜明けには遠い。もう少し何をして過ごすか考えよう。
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