26:名無しNIPPER[saga]
2016/09/19(月) 16:36:23.49 ID:+yLVZgwpo
不知火「…」
医者「どうですか?おかしく無いですか?」
不知火「別に、おかしな所はありません。いつも通りです。」
不知火 (そう。いつも通りの。不自然な色白。)
――この人に他意は無いんだろうけど、それでも、鏡を向けられて、自分の姿を面と向かって馬鹿にされている様で嫌な気持ちになる。
不知火「まだ、何かありますか」
医者「いえ、大丈夫ですよ。検査の準備がありますので、これで失礼しますね。」
ガラガラ ピシャ
不知火「…」
――白い掛け布団の下でいつの間にか6本指を握りしめていたのに気付く。
恥ずかしかったからか、悔しかったからなのかは、私にもよく解らなかった。
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