過去ログ - 春香「765プロ読書週間ですか?」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/09/19(月) 20:36:04.60 ID:2MMlyzhO0

P「次は……雪歩……だが。一応、聞くがどんなジャンルの本を持ってきたんだ?」

雪歩「詩集ですぅ」

P「……だよな。ちなみに誰の詩集なんだ?」

雪歩「田村隆一さんですぅ」

律子(プロデューサー……これって)ヒソヒソ

P(ああ。完全に『響き』だけに酔っちゃってるパターンだな)

雪歩「それじゃあ私の好きな詩を読みますね」

雪歩「『毎朝数千の天使を殺してから』……」

P「ストップ雪歩!田村隆一は他にもいい詩を書いてるだろ?他のを紹介したらどうだ」

雪歩「えっ、わ、わかりました。では……『一篇の詩が生れるためには、われわれは殺さなければならない 多くのものを殺さなければならない 多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ……』

律子「す、ストップストップ雪歩!ちょ、ちょっと教育番組で紹介するのにはどうなのかしら?もう少し『殺す』とかそういう単語がない詩にしたらどうかしら」

雪歩「ええっ……せっかく好きな誌を選んできたんですけど……、わかりました。『言葉なんかおぼえるんじゃなかった あなたが美しい言葉に復讐されても そいつは ぼくとは無関係だ きみが静かな意味に血を流したところで そいつも無関係だ……』」

律子(『帰途』……ぎ、ギリギリセーフですかね?)ヒソヒソ

P(う、うーん。ま、まぁいいんじゃないか)ヒソヒソ

P「よ、よし雪歩!雪歩の田村隆一の詩への愛は十二分に伝わった!オッケーだ!もういいぞ!」

雪歩「えっ、でももっともっと紹介したい詩が……」

P「真、ちょっとこっち来てくれ」

真「なんですかプロデューサー……って!いきなり引っ張らないでくださいよ!」

P「ふむふむ……なるほどなるほど、そうか!真は雪歩のおすすめの詩がもっともっと聞きたいか!」

真「えっ、ボクそんなこと」

雪歩「嬉しい!それじゃあ真ちゃんにいっぱい詩の魅力を伝えてあげるね!」グイグイ

真「ちょっと雪歩、は、離して!このー!謀ったなプロデューサー!」

P「君の父上がいけないのだよ」

春香「その言葉は真に本当にダメージ入るのでやめてあげてください」



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