過去ログ - 提督「嵐の山荘で」吹雪「ふ、二人きり、です……」提督「じゃあ、安価でも」
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8: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/20(火) 13:25:36.46 ID:pmdsDHU50
 そんなわけで、有無を言わさず吹雪を捕獲する。イスに座っている彼女を抱き上げ、背中と膝に腕を回してソファへと運んだ。

吹雪「し、しれいかん!  しれいかん……しれい、かん!?」

提督「落ち着けって。毛布はここにあるぞ」

 毛布を広げて、吹雪に身体ごと覆いかぶさる。吹雪は温かい。熱いくらいか。

吹雪「はわわわわわわ」

提督「二人で毛布に入ると温かいものだな。それに吹雪が柔らかくて気持ちいい」

吹雪「う、うゅー」

提督「吹雪はどうだ?」

吹雪「私、私も、温かいです……。安心します……」

提督「そりゃよかった」

 まあ、まだ裸にはなっていないわけだが。吹雪の服に手をかけた。するりとめくりあげる。
 まあ毛布の中なので見えないけど。
 吹雪があわてた声を出した。

吹雪「な、何をしているんですか司令官! 変態です!」

提督「こういう提案をしてきたのは吹雪のほうじゃなかったっけ?」

吹雪「そ、そういえばそうでした……でも、脱がせるなんて……」

提督「じゃあ自分で脱ぐ?」

吹雪「え、あ、え」

提督「えい」

 迷っているようだったので、ぐいっとめくってあげた。
 俺と吹雪の首から上だけを出している毛布の隙間から、吹雪の服を掴んだ俺の手が飛び出す。

吹雪「やめてくださいー!」

提督「戦場では迷っているものから死ぬんだ」

吹雪「関係ありません!」

提督「そうだな、無いな」

 まあ、あろうがなかろうがどうでもいいんだが。
 めくりあげたまま、彼女を抱き寄せて服を戻せないようにする。
 背中に回した腕が吹雪の素肌に触れて、気持ちいい。
 吹雪は俺と密着すると大人しくなった。というかたぶん、キャパシティを超えて黙った。

吹雪「うううう」

提督「はあ……」

 嵐もたまにはいいものだな。もう二、三日くらいこの嵐が留まってくれないものか。

 さて、この後どうしようか。

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