過去ログ - まほ「プラウダ高校、西住まほ。短期転校手続きは済ませてきた」
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160: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/10/07(金) 21:11:38.68 ID:4LWkC8be0
エリカ「二人をここまで運んでくれた後、そそくさと帰ってしまいました。プラウダの副隊長が礼をしたいと言っても『人は支え合うものだからね』と言って何も施しを受けずに」

まほ「ふっ・・・彼女らしいな。カチューシャは?」

 ガチャ

カチューシャ「それじゃその手筈でね。いい?私が最初に台詞を言って、せーのって言ったら皆で一斉に鳴らすのよ」

ノンナ「はい。ケーキを切り分けるのはどのタイミングで?」

カチューシャ「それは・・・!・・・マホーシャ!目が覚めたのね!」

まほ「ああ。おかげで助かったよ。ありがとう、カチューシャ」

ノンナ「ご無事で何よりです。保健の先生によるとすぐに良くなるとのことです。もう平気ですか?」

まほ「スパシーバ(ありがとう)、もう平気さ」

カチューシャ「あなたロシア語話せるの!?どうしてナイショにしてたのよ!」

まほ「秘密にしてたわけじゃない。クラーラの会話を聞いていて自然と覚えたのだ」

エリカ「あれで?」

カチューシャ「ぐぬぬ・・・やるわねマホーシャ!」

エリカ「隊長を救ってくれてありがとう。本当に感謝してるわ」

カチューシャ「当然よ!私はカチューシャなんだからね!」

エリカ「私・・・今まであなた達プラウダのこと、少し誤解してたかもしれないわ。強がって偉そうにしてて暑苦しい服を着こんでる連中だって思ってたけど、皆、カチューシャのことを信じてる」

エリカ「カチューシャも立派な隊長として相応しい器なのね。プラウダのこと見直したわ。私も見習わなきゃね。ロシア語の勉強もする。便利そうだし」

ノンナ「それは何よりです。まほさん、具合がよくなったらご案内したい所があるのですが、一緒に来ていただけますか?」


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