34: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/09/25(日) 00:17:07.54 ID:d4YmaynD0
向きになって、ばあさんの言うことを否定する理由はない。
が、ばあさんの言葉にささくれ立っている自分もいる。
「おばあちゃん、ケーキ切れたよ」
ケーキを二つ、それと紅茶を二つ盆に乗せたゆうが言った。
「ああ、はいはい」
ばあさんが返事する。
「お邪魔します」
私はばあさんの横を通り、ゆうの部屋の扉を開けてやる。
「ありがとう、江梨香さん」
ゆうの後に続いて、私は彼女の部屋に滑り込んだ。
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