過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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571: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/06/18(日) 23:27:30.75 ID:59i6SMYz0

「えっ?!」

十神「フ、そうこなくてはな」

朝日奈「解剖、しちゃうの?!」

桑田「マジかよっ?!」

大神「正気か?!」

山田「西城先生っ……!」

K「ああ……俺だって抵抗はある。だが、ここで遺体が捨てられたらこの男は本当に
  無駄死にだ。それに、こいつの言っていることが本当なのか解剖して確かめたい」

セレス「モノクマの言ってることが嘘で、本当は殺された可能性もありますものね」

K「抵抗があるのはわかる。だが、医者にとって最も抵抗があるのは身内を切る時だ。
  残酷な話だが、今がそれを学ぶのに最も相応しい」

霧切「そうね。私もそう思うわ。この人の死を生かすも殺すも私達次第でしょうね」

K「勿論無理にとは言わない。鶏の時とは訳が違う。俺が一人で死因を確認し、
  終わったら荼毘に付して植物庭園の隅辺りに埋葬しておく。それでもいい」

K「……むしろそうするべきなのかもしれない」


KAZUYAの顔に浮かんでいたのは悲壮だった。死体の解剖など彼にとってはもはや慣れた行動だが、
仮にも生徒達の担任だった男がこんな死に方をし、何も感じない冷淡な人間ではなかった。


不二咲「で、でも先生は結局解剖するんだよね……」

K「そうだな。もしモノクマが嘘をついていたら、その時は覚悟しろ」

モノクマ「嘘じゃないから好きなだけ調べるといいよ」ウププ


解剖のプロフェッショナルがいる場でわざわざ嘘をつくとは思えない。
恐らくは本当なのだろう。だが、たとえ可能性が低くともKAZUYAには確認の義務があった。




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