過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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644: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/08/16(水) 00:15:18.16 ID:3WMVe0st0

               ◇     ◇     ◇


「さいじょーせーんせい!」

「うわっ」


朝日奈と別れたKAZUYAが保健室に戻ろうと寄宿舎を出た時、誰かに後ろから飛びつかれた。


「舞園か……。どうした?」

「部屋で自習をしていたんですけどわからないことがあって、先生に聞きに行こうと思ったんです」

「なんだ。そんなことか」

「少し教えてもらっていいですか?」

「構わないぞ」


舞園の部屋に行き、しばらく勉強を見てやる。


「ありがとうございました。先生は教え方が上手です!」

「そう言ってくれると教え甲斐もある」


談笑しながらKAZUYAはふと、舞園はいつから看護婦を目指し始めたのかと思う。


「なあ、舞園。聞きたいことがあるんだが」

「何ですか?」

「君は苗木達と一緒に保健室で勉強していて、その流れで自分も看護婦になると言い出したな?」

「はい。そうですね」

「……本当にそれでいいのか?」




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