過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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792: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/12/10(日) 23:45:18.97 ID:23Zni/OF0

セレス「計画を変更しましたので」


したたかなポーカーフェイスを浮かべながら、セレスは紅茶を口に運ぶ。


セレス「先程裏切り者は何度でも裏切ると言いました。ですのでわたくしが怪しいなら
     疑ってもらっても結構ですわ。ただこれだけは信じて貰いたいのです」

セレス「どんな言い訳をしようが負けは負けですわ。わたくしもプロですので勝敗には厳しいです。
     一度失敗した作戦にこだわる程わたくしは愚かではありません。今度問題を起こせば
     流石の西城先生も見放すでしょうしね。わたくしまだ死ぬつもりはありませんので」

不二咲「本当?」

舞園「正直、やったことがやったことですからまだ信じられないんですけど」


前科のある舞園にここまで言われる程セレスのした行いは悪質だった。
それをわかっているからこしセレスは舞園の言葉を否定せずにむしろ同調する。


セレス「ですから疑いながら付き合えばいいのですよ。
     それが大人の付き合いというものですわ。それに……」

山田「どうかしたんですか?」

セレス「いえ。西城先生の言った言葉が妙に引っ掛かるのです。仮にここから
     出られたとしてもすぐに元の生活に戻れるかどうかわからないという」

山田「あー。ここが無人島かもしれないってやつですか」

セレス「突拍子もない例えですわ。でも……先生は何らかの確信を持っているようでした」

舞園「モノクマさんは相当意地が悪いですし、お金も持っているみたいですしね」

不二咲「でも、そんなこと可能なのかな?」




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