過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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845: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/13(土) 22:29:34.51 ID:Xatsirjn0

朝日奈「違う!! あんたに……あんたにさくらちゃんの何がわかるの?!」


朝日奈の悲痛な叫びが食堂に轟く。


朝日奈「さくらちゃんは私達のために自殺しようとしたんだよ! 折角まとまりかけてたのに
     裏切り者の自分がいたらいつまでも一つになれない! 自分が死んだら今度こそ
     一致団結して仲良くしてほしい、そう思ってたのに!!」

霧切「そう……それが遺書に書いてあったことなのね」

腐川「あたし達のために……」

不二咲「大神さん……」

十神「フン、どいつもこいつも簡単に騙されおって」

朝日奈「あんた、いい加減に……!」

十神「人の話は最後まで聞け、単細胞。そもそも大神は『本気で死ぬつもりなどなかった』」

苗木「えっ」

舞園「どういうことですか?」

十神「大神が自殺したのは早朝だったな。何故あんなに早く見つけられたんだ?」

朝日奈「それは、トレーニングの前に別れの言葉を言ってたから……」

十神「それだ、愚民。何故気付かん。大神は心配した貴様が大騒ぎして西城達を連れてくるのを
    見越していた。死ぬつもりなんてさらさらなかったんだよ。簡単だろう?」

朝日奈「そ、そんなこと……」

十神「何度でも言うが、他人のために死ぬ人間などいない。誰だって自分が一番大切だからだ」





「それは違うぞ!!」




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