過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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◆takaJZRsBc
[saga]
2018/04/05(木) 22:45:07.74 ID:o3O2Ue8h0
混迷する舞台にモノクマが躍り出た。
モノクマ「信じる? 希望? 馬鹿じゃないの? イヤなことを先伸ばしにしてきたツケが
今じゃない! そんなのただ現実逃避を綺麗な言葉で言ってるだけでしょ!」
不快な声で、絶望的な現実を告げるモノクマ。その言葉で舞園は我に返った。
舞園「…………」
いつもならここでモノクマのペースに乗せられ、逆転してしまう所だ。
この学園の支配者たる絶望の化身に立ち向かうには、生徒達はあまりにも非力だった。
だが――
苗木「違う!! 逃げなんかじゃない! 僕達は時には立ち止まったり後戻りもしてきたけど、
でも、少しずつ前に進んでいるんだ! お前はその事実を認めたくないだけだ!」
モノクマ「ボクが認めたくないだって? 認めるも何も、実際は何も変わってなんか……!」
苗木「今までだったら高見の見物を決めこんでいたのに、そうやって慌てて介入してきたのが証拠だ!
お前は恐れているんだろ! 僕達の希望の力を! だから邪魔をしようとしているんだッ!!」
苗木「“今”はわかっていても“未来”はわからない! お前に否定することなんて出来ないはずだ!!」
モノクマ「……!!」
K「…………」
モノクマは思わず反論の言葉を失った。苗木は今まで周囲への仲裁やサポートが
主でこうやって前面に出ることがほとんどなかった。――それはKAZUYAの役割だった。
いつもなら追撃をしているKAZUYAだが、今はあえて何も言わない。生徒の力を信じている。
苗木の後ろに静かに立つKAZUYAと苗木の瞳が並んでいた。同じ色と同じ熱を持ったそれは、
静かにそれでいて激しく煌々と燃えている。江ノ島盾子の嫌いな希望の光だ。
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