3:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 19:55:19.34 ID:EezoOBVl0
未央「いやーそれにしても茜ちんが野球を見るようになるとはね。さすがの未央ちゃんもこれは予想できなかったなぁ。」
茜「確かに私はラグビーに青春をかけてますが、スポーツは何でも好きですよ！」
4:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 19:56:42.40 ID:EezoOBVl0
未央「…でもね茜ちん！茜ちんのラグビーへの熱い気持ちはラグビー界にもきっと伝わっているよ！だから落ち込まないで！
茜ちんならラグビー界を盛り上げられる…そんなアイドルに絶対なれるよ！」
茜「未央ちゃん…！」
5:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:02:18.96 ID:EezoOBVl0
そんな2人を横目に高森藍子は本を読んでいる。
このやり取りはいつものことですっかり慣れきっているようだ。
6:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:04:16.85 ID:EezoOBVl0
理由を問うと、たまたま見ていた中継でその選手が一塁にトライを決めたらしい。そしてそのあとのガッツポーズで心を奪われました！…だそうだ。
7:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:06:10.91 ID:EezoOBVl0
茜「そういえば未央ちゃんはどうして千葉のチームを好きなんですか？」
未央「そりゃ私は千葉県民ですからね！とは言ってもクラスに熱烈なファンがけっこういてさ、
その話を聞いてるうちになんとなく見始めたのがきっかけなんだよね。」
8:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:09:06.45 ID:EezoOBVl0
未央「だから今日はうちが気持ち良く勝って、いっぱい千葉の話をしようね？」
ニヤリと悪い顔をする未央。
9:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:10:39.43 ID:EezoOBVl0
茜「さぁ気を取り直しまして！試合が始まりますよ？」
未央「今日の先発はエースの石〇だからね！最多勝と最優秀防御率の2冠圏内だし、なんとか勝って欲しい！
10:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:11:55.52 ID:EezoOBVl0
延長に入ってからの緊張感でへとへとになった2人は残っていたジュースを飲み干し、熱い握手を交わした。
茜「中継ぎ陣の踏ん張りが見事でした！チャンスを作ったのはいいんですがもう一押しさせてくれませんでしたね！」
11:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:13:12.27 ID:EezoOBVl0
未央「まぁ、そんな継投してたら来年『も』中継ぎが整わないね。そんな采配してるからBクラスなんだよ。」
茜「そちらは貧弱なバッターばかりで迫力に欠けますね？守り勝つにしても二遊間が緩いですし、中継ぎも駒が足りてないんじゃないですか？」
12:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:14:05.84 ID:EezoOBVl0
茜「なににしても明日も試合がありますからね！CSの可能性も消えたわけじゃありませんし、明日こそ勝ちますよ！」
未央「こっちだってCSで下尅上をしてやりたいからね！明日だって負けられないよ！」
13:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/23(金) 20:14:36.62 ID:EezoOBVl0
〜ゲームセット〜
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