過去ログ - 武内P「これは……私の抱き枕?」
↓ 1- 覧 板 20
150: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2016/09/26(月) 20:30:04.72 ID:Ef7wbUQf0
武内P「その……これを誰か他の人に見られたりしましたか?」
茜「先着5名様の商品だったので、手に入れられなかった人には悪いのでなるべく見られないように気をつけています!」
武内P「そもそも6人以上欲しがる物ではないと思いますが……」
茜「そんなことありません! うっかり幸子ちゃんに見つかって、倍額出すから譲ってほしいと言われました!」
武内P「輿水さん……」ホロリ
茜「当然断りましたよ! たとえ10倍の金額を積まれたって譲る気なんてこれっぽっちもありません!」
武内P「その……実はですね、今Pグッズを――――――――」
茜「――――――――え?」
武内P「たいへんな金額を出されたものだとは承知しています。可能な限り返金できるように努力しますので、どうかご協力を」
茜「プロデューサー人形……手放さないと、いけないんですか……?」
武内P「はい。アイドルが持つにはあまりにもリスクが……」
茜「プロデューサー人形をかついで、階段を走れなくなるんですか……?」
武内P「申し訳ありませんが……」
茜「私服に着替えさせて椅子に座ってもらうことも……?」
武内P「え、ええ……?」
茜「寝間着に着替えさせて一緒に寝るのも……?」
武内P「ストップ」
茜「はい?」
武内P「ええっと……日野さんはこれを、トレーニングのために購入したのですよね?」
茜「はい、そうです!」
武内P「椅子に座らせるのはともかく……なぜ一緒に寝るのですか? クローゼットの中にでも入れればいいのでは」
茜「でもプロデューサーにそっくりな人形なんですよ? 私がベッドで寝ているのに、クローゼットで立ったままだなんてかわいそうじゃないですか!」
武内P「な、なるほど……?」
茜「人形と一緒に寝る……ちまたでは女子力が話題になっているそうですが、これは女子力高いですよね!?」
武内P「どちらかというと女子力が低い行為では……?」
茜「そんな!? 人形に頬ずりだってしているんですよ!」
武内P「頬ず……っ」
茜「分厚い胸板を枕にしたりも――あれ、どうしましたプロデューサー? 顔が赤いですよ? 熱ですか!?」
武内P「いえ、あの……これは」
茜「やっぱり医務室まで行きましょう! 私がかついで――」
武内P(ここは双葉さんのアドバイス通り、一時撤退を!)
武内P「仕事があるので失礼します! Pグッズの件は考えていてくださ――」クルッ
茜「逃がしませんっ! ボンバー!!!」
武内P「!?」
タタタタタタタッ、ギュオンッ、ズガガガガガガガ、アーッ!
210Res/349.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。