過去ログ - 武内P「これは……私の抱き枕?」
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176: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2016/09/27(火) 06:13:48.75 ID:dc7m5dYL0
武内P「それにしても安斎さんがPグッズを調査しているとは驚きました。いったいどういう理由でしょうか?」

都「実は数時間ほど前に、差出人が誰かわからないアドレスからメールがありまして、内容は346のアイドルを対象にPグッズというものを売りつける悪徳商法の存在を知らせるものでした」

都「誰か何の目的で私に知らせたのか気になりましたが……それはPグッズの真相に近づければおのずとわかると考え、今こうして調査にあたっていたのです」

武内P「差出人不明のアドレスから……奇妙ですね」

武内P(その差出人の目的はいったい何でしょうか? 失礼ながら安斎さんが事件の真相に近づけるとは思えません。つまりこの事件を解明させることは目的ではない)

武内P(メールを受け取った彼女が起こすことは……場が騒がしくなる?)

武内P(何でしょう……何か、見落としがあるのでは――)


携帯<♪〜♪〜


都「むむっ! さっきと同じアドレスからメールが来ました!」

武内P「……ッ! 私にも見せていただけますか?」

都「もちろんです」


本日23:00 西棟の第三会議室で販売者たちが集まる模様。
警戒しているため大勢での捜査は薦められない。


武内P「これは……っ!?」

都「現場を抑えるチャンスです!」

武内P「……待ってください安斎さん。これは怪しい……罠なのでは?」

都「罠?」

武内P「はい。少数で来たところを待ち構えているのでは」

都「うーん。でもこの人が私に今回の事件を教えてくれたんですよ。私が邪魔になるなら最初から教えなければいいじゃないですか」

武内P「それは……確かに」

都「きっとこの人は無理矢理協力させられていたけど嫌気がさしたとか、もしくは偶然真相を知ったもののどうすればいいかわからず、この名探偵都に頼ることにしたんですよ!」

武内P「はあ」

武内P(これは止めても一人で行ってしまいそうですね……仕方がない、こうなれば)

都「でもプロデューサーさんの言うとおり怪しいので十分警戒するとして……プロデューサーさんも一緒に来てもらえますか?」

武内P「はい。ご一緒させてもらおうと思っていました」

都「16歳の私が一人で出歩いていい時間じゃありませんし、犯人に見つかってもプロデューサーさんのカラテがあれば大丈夫です!」

武内P「え?」

都「え?」

武内P「私は空手や武道などの経験はありませんが……」

都「そんな……てっきりカラテの使い手だとばかり」

都「ま、まあいざとなったら早苗さん直伝のバリツの腕前(週に一回30分を二ヶ月)を見せてあげます!」

武内P(いざという時は私が盾となり、安斎さんだけは傷つかないようにしなければ……!)





???「……」


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