過去ログ - 武内P「これは……私の抱き枕?」
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183: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2016/09/27(火) 06:21:11.51 ID:dc7m5dYL0
※ ※ ※



武内P(さて、CPルームの前まで来ましたが……中から物音はしませんね)


カチャ


武内P(薄暗い……何か物がたくさん置かれているようですが、ひょっとするとアレが双葉さんを錯乱させてものなのでしょうか?)

凛「プロデューサー?」

武内P「……ッ!?」ビクッ

凛「ドアの前でどうしたの? 中に入れないんだけど」

武内P「す、すみません。少し……」

凛「変なプロデューサー。さ、中に入ろうよ」

武内P「いえ……私は中には」

凛「なんで? 入ろうよ」

武内P「用事が――」

凛「入 ろ う よ 」

武内P「!?」





渋谷さんの突然の剣幕に思わず一歩後ずさる。
開きかけていたドアは私の背中に押され音を立てて開く。
薄暗い空間を廊下の明かりが照らし、中のモノたちをさらけ出した――


「……ッ!!」


等身大の自分の人形。十数センチほどの自分の人形。タペストリーに、ポスターに写る自分の姿。

マグカップに、時計に、筆箱に、ファイルに、写真集に、Tシャツに、ジャージに、バッグに、カーテンに、CDに、水筒に、靴に、トランプに、ジグソーパズルに、財布に、手袋に、マフラーに、帽子に、クッションに、タオルに、ハンカチに、カレンダーに、手帳に、ブックカバーに――――

そこにあるモノ全てに私の姿が……!





武内P「」

凛「聞いたよプロデューサー。加蓮はバスタオルでお見舞い、幸子はたかが100万程度のグッズと引き換えにプロデューサーを一日独占」

凛「私には……何をしてくれるの?」





【Pグッズランキング3位 銭闘力250万5千 プリンセスブルー凛】
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