過去ログ - メトロン星人「ああ、侵略も楽ではないな」
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5: ◆jcnhjCE8rg
2016/09/25(日) 03:32:36.18 ID:GhXOt5o/0

メトロン「若干草が伸びてきたな。今日の午後にでもむしっておくか」


この星での拠点として購入………いや、借用した住宅。その庭の雑草の状態が目についた。
身分偽装など簡単であるし、まあいろいろな手段でこの国の通貨も手に入れたのだが、そこそこの住居を手に入れられた。

あまり辺鄙な所でも、あまり豪華でも困る。
潜入調査という目的のためにも、乗り出しやすさは大事だし目立つことはタブーだ。

その結果選んだのは、いわゆるところの賃料を払って居住する借家というやつだ。
小さいが庭もある。まあ、どこにでもある目立たない家だ。

しかし住宅が条件を満たしても、その外観が荒れてしまったりしては近所の不興を買うことになる。
それは目立つことを避けたい身としてはマズイ。なので、定期的なメンテナンスは欠かせない。

まあ清潔感は大事だ。これは大概の宇宙人も同意してくれるはずだ。

メンテナンスとはいっても、人間の姿になって鎌などで行う原始的で簡単なものではあるが。


メトロン「さて、まずはスーパー、次に商店街での買い出しだな。昼は………そうだな。一度戻って買った物を置いてから、適当に店で食べるか」


何度も言うが、この星、特にこの国の人類は食に関して驚くべき探求心と行動力、そして追及を誇る。
近所で見つけた「ラーメン」という食べ物を提供する店は絶品というしかない。上に乗ったチャーシューの味わいがまたいいものだ。

侵略のためにはどんな小さな情報も見逃せない。
これからも調査のために、様々な飲食店を食べ歩かねば。無論、自炊で試すことを軸にした上ではあるが。



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