過去ログ - 小鳥「第1回765プロちょっといい話選手権!」
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12:名無しNIPPER
2016/09/25(日) 20:21:08.96 ID:r4SMancE0


貴音「ですが、私が何よりも嬉しかったのは、ある事を響に尋ねたときでした」

貴音「あれはろけ先での旅館でのこと。深夜、中々に寝つけなかった私は一人窓から月を眺めていたのです」

貴音「故都のことやあらぬ疑惑の数々のこと。それらを考えていると、ふと気づかぬうちに私は涙を流していたのです」

貴音「すると、私が寝床にいないのに気づいたのか、響が起き上がってきました」

貴音「咄嗟に涙を隠そうとしましたが、響はすぐに気づいたようで慌てて心配をしてくれました」

貴音「何かあったのかと尋ねる響に、私はこう言ってしまったのです『響は過去も素性も知れぬ私と一緒にいて不安ではないのですか』と」




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