過去ログ - 佐城雪美「ハーモニカのお兄さん」 【ウルトラマンオーブ×シンデレラガール】
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30:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:47:08.08 ID:A7Id/2Xm0

雪美「ま…………待って」

ベンゲル「ふん?」

以下略



31:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:47:36.51 ID:A7Id/2Xm0

ベンゲル「おい、早くしろ!」

 ようやく四歩目が終わったところで、苛立ちが隠せない声がした。

以下略



32:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:48:07.08 ID:A7Id/2Xm0

 雪美が大人しくなったからかベンゲルは歩を緩めた。
 徐々に近づいてくる。僅か数秒の間、しかし感覚的には何百倍にも感じられた。

 そして遂に目と鼻の先まで来た。
以下略



33:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:48:34.81 ID:A7Id/2Xm0

 しかしそうは問屋が卸さなかった。

ベンゲル「舐めるなガキがァァァッ!!」

以下略



34:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:49:09.42 ID:A7Id/2Xm0

雪美「……?」

 いつまで経っても振り下ろされる気配がない。
 こわごわと目を開くと、ベンゲルが頭を抱えて呻いていた。
以下略



35:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:49:39.41 ID:A7Id/2Xm0

ベンゲル「げふっ!?」

 ベンゲルの声が、何故か雪美の後方から聞こえた。続いて、どんっという重い音が。

以下略



36:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:50:07.81 ID:A7Id/2Xm0

ガイ「…………」

 イチョウの木を優に超え、そばに立つ事務所のビルと比べても遜色ない、目測60mはあるかと思われる巨体。
 高層ビルと並び立つ大きさになったベンゲルは、足元の雪美とガイに視線を向けた。
以下略



37:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:50:38.79 ID:A7Id/2Xm0

雪美「…………!?」

 雪美は目を見開いた。そこは、空の中だった。
 下に広がるのは街並み。目を動かすと、すぐ上にあったのはガイの顔。
以下略



38:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:51:10.51 ID:A7Id/2Xm0

ありす「あ、雪美さん!?」

千枝「雪美ちゃーん!」

以下略



39:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:51:40.97 ID:A7Id/2Xm0

 それが降り立つと同時に砂埃が派手に立ち昇り、地面が揺れた。
 銀と赤、紫と黒が流れる背中。肩にはまるで翼のような金色のプロテクターが見える。

光「オーブだ! ウルトラマンオーブ!」
以下略



40:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 23:52:09.90 ID:A7Id/2Xm0

ベンゲル「ゲエエヤッ!!」

 振り下ろされたチョップを躱し、オーブが逆に手刀を叩き込む。
 続けて蹴りを入れ、突き飛ばす。呻く相手に対してファイティングポーズをとる。
以下略



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