4:名無しNIPPER[saga]
2016/09/26(月) 00:10:21.93 ID:kjy7SmXK0
P「おーっす。やってるかー?」ガチャ
ジュリア「飲み屋じゃないんだからさ...。おっすプロデューサー、今から休憩しようと思ってたんだ」
P「調子はどうだ? ほれ、コーヒー」
ジュリア「ありがと。調子は...あー...まあまあかな」
ジュリア「...いや、まあまあじゃないな...リフの時点でつまずいてる」
コーヒーを飲むプロデューサーの目が少し丸くなる。
P「そうなのか。ジュリアのことだからもう大方、方向性は見出してるのかと」
ジュリア「なかなかうまくいかないんだ。自分のソロってなるとどうしても力が入るし、妥協はしたくないしな」
ふふっとプロデューサーは笑ってまた一口。
P「ふむ、じゃあ気分転換してきたらどうだ?」
ジュリア「気分転換?」
P「ああ。1回曲作りの事は忘れてパーッと遊んだり、あとはそうだな...どこかにライブ見に行くのもいいんじゃないか?」
P「俺はあんまり詳しくないけどさ、良いメロディーってひょんなタイミングで頭に浮かぶもんなんだろ?」
ジュリア「そりゃあ、そういうときもあるけど...」
P「なんにせよ、急がず焦らず、だな。楽しみにしてるぞ」
残りのコーヒーをぐいっと飲み干してプロデューサーは事務所に戻っていった。
ジュリア「誰のせいで焦ってると思ってるんだよバカP」
小さく悪態をついて再びソファーに横になる。
ジュリア「ライブか...」
22Res/13.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。