過去ログ - ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)キョン「……!?」
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29:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 19:45:45.09 ID:z2wv/BWZo
キョン「そうか、簡単には行かないんだな」

ハルヒ「当たり前でしょ。あたしの手料理なんてのはね、とっても希少価値があるのよ。選ばれた人間しか口することはできないの」

ハルヒ(もうここまで来たら引き返せないわね……。条件はできるだけ緩くしないと……)

キョン(前言撤回したらいいだろうに)

ハルヒ(うーん……どうしよう……。そうだわ!! 今日の放課後、部室の掃除をさせましょう。それで条件達成でいいわね)

ハルヒ(掃除と引き換えのお弁当なら、まぁ、許容範囲よね。多分)

キョン(掃除か。それぐらいなら別にいいか)

キョン「何をしたらいいんだ?」

ハルヒ「放課後まで秘密よ。ふっふーん、どんなこと言われるか、ドキドキしてるでしょ?」

キョン「そうだな。無理難題なら断るかもしれん」

ハルヒ「そんな弱気でどうするのよ。食べたいんでしょ、私のお弁当? ほらほら、美味しそうよー」

ハルヒ(やっぱりいらないとか、言わないでよ!!)

キョン「ああ。その弁当が食えるなら出来る限りの努力はさせてもらう」

ハルヒ「いい心がけじゃない。高嶺の花だからって見上げるだけじゃ意味ないもの。登らなきゃ絶対に手には入らないんだから」

ハルヒ(今日の帰りは忙しくなるわね。食材はなにがいいかしら。キョンのお弁当を見てるし、好みは大体合ってるはずなんだけど……)


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