過去ログ - ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)キョン「……!?」
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34:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 20:07:22.01 ID:z2wv/BWZo
キョン(ハルヒの恨み言を脳内で感じ取りながら、俺は古泉とその場を離れ、人気のない場所にあるベンチに腰をおろすことにした)

古泉「どうですか?」

キョン「どうって?」

古泉「長門さんからお聞きしています。今、貴方が置かれている状況のことは」

キョン「そうかい。助けてくれるのか」

古泉「あの長門さんが匙を投げた案件です。申し訳ありませんが僕では手の施しようがありません」

キョン(だろうな。残る朝比奈さんにだって期待してはいけない)

古泉「今、涼宮さんの心の声が聞こえている状態なのですね」

キョン「ある程度、あいつの傍にいないと聞こえないみたいだがな」

古泉「これで超能力者の仲間入りですね。どうですか、機関に来ませんか。貴方なら大歓迎です」

キョン「断る。俺は一般人だ。このハルヒ専用の読心能力も一時的なもんだろ」

古泉「僕は神にも匹敵する特殊能力だと考えていますが」

キョン「何故だ」

古泉「涼宮さんの行動を常に先読みできるのですよ? 神をコントロールしているのも同義です」

キョン(確かにハルヒの思考の方向を無理矢理変えたりは既にしているが、それだけでハルヒをコントールできるか? さっきだってハルヒの思惑通りに行動しても弁当を素直に作るとは言わなかったしな)


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