過去ログ - ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)キョン「……!?」
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36:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 20:30:15.03 ID:z2wv/BWZo
古泉「では、僕としましては貴方を応援するわけにはいきません。貴方と涼宮さんの仲を不穏にさせたくはありませんので」

キョン「機関に怒られるからか」

古泉「それもありまずが、それ以上にお二人にはこのまま末永く幸せに人生を謳歌してほしいからです」

キョン「心を読めちまうと、どうしたって相手の嫌な部分は見えてくるぞ」

古泉「僕の中での選択肢は二つしかありません。一つは貴方がこのまま読心能力を身につけたまま過ごしてもらうか」

キョン「それはないぞ」

古泉「承知しています。では、涼宮さんに嫌われることなく、また涼宮さんにご自身の力を自覚させることなく、貴方の読心能力を消去してもらうしかありません」

キョン「そんなことできるのか?」

古泉「まず涼宮さんには貴方に対して「心を読まないで欲しい」という願いを持ってもらわなくてはいけません」

キョン「それを実行しようとするとハルヒに気持ち悪がられるだろ」

古泉「ええ。涼宮さんは超能力を心から信じているわけではありませんから」

キョン「無理じゃねえか」

古泉「そうでもありませんよ。涼宮さんの行動を全て先読みするのは問題ですが、ある程度だけ読み、ほんのわずかにピントをずらすことができれば、察しの良い人止まりになるはずです」

古泉「心を読まれているのにも似た感覚に陥れば、涼宮さんも「心を読まないで欲しい」という願いを持つかもしれません」

キョン「察しの良い人ね……。それ、本当にそう願うか? なんつーか、理解者の一人っていう認識になっちまいそうだが」


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