過去ログ - ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)キョン「……!?」
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 18:05:18.68 ID:z2wv/BWZo
長門「……」

キョン(廊下に出ると、長門が立っていた。昔ながらの罰で廊下に立たされているわけでもないだろう)

キョン「長門、悪い。とてつもない事件が起きてるようだ」

長門「わたしのほうでも感知した。5分前、涼宮ハルヒを中心に小規模な拡散性思索音波が発生した」

キョン「なんだ、それは」

長門「周囲の生命体に感情や言語などあらゆるコミュニケートツールを介さずに意思疎通が可能となる音波」

キョン「ハルヒの考えていることがわかっちまうってことか」

長門「そう」

キョン「拡散性ってことは俺以外のやつにもその音波は届いてるのか?」

長門「半径1メートル以内にいた者が対象」

キョン(あのとき、ハルヒの近くにいたのは俺だけだな……。最悪の事態は避けれたわけだ……)

キョン「治す方法はあるか?」

長門「……」

キョン(長門の沈黙ほど、恐ろしいものはないぜ。言葉を選んでいるようにも、答えに詰まっているようにもとれるからな)

長門「厳密にいえば、対処は不可能」


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