過去ログ - 私でも、輝けますか?
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26:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/28(水) 19:08:55.35 ID:Mhqb082T0
梨子「昼間から幽霊はでないと思うよ?もう、……あの人は私達にμ'sの在り方を教えてくれた人なんだから幽霊なんて言ったら失礼でしょ?」

千歌「あはは……。そうだよね。あの人が教えてくれたから私達も再出発できたんだもんね!よーし、明日からも練習頑張るぞー!」

鞠莉「全速前進ヨーソローね!」
以下略



27:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/28(水) 19:11:34.50 ID:Mhqb082T0




梨子(でもあのリボン、三年生みたいだったけど一年通っててもあの人を見たことが無かった……。がくねんが違うからかもしれないけど、まさか本当に……)
以下略



28:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/28(水) 19:46:18.45 ID:Mhqb082T0




梨子(でもあのリボン、三年生みたいだったけど一年通っててもあの人を見たことが無かった……。学年が違うからかもしれないけど、まさか本当に……)
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 19:50:42.52 ID:Mhqb082T0
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病院に戻った私は久々の外出ということで疲れがどっとでてしまい、死んだように眠った。今日の思い出を忘れないように深く眠った。


次の日の朝は変に体が軽かった。久々に外出したばかりだからだるくてもおかしくないと思っていたがむしろ昨日より気分がいい気がする。
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 20:04:29.92 ID:Mhqb082T0

そんなことを思っていると普段私の検診をしてくれる医者が歩いて来た。

そして、その医者が発した言葉は昨日の雪穂さんが話した内容にも匹敵するような衝撃的な内容だった。

以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 20:07:15.62 ID:Mhqb082T0
「え、退院……ですか?」


「はい。最近服用し始めた薬がありましたよね?実は本当に最近開発されたばかりの新薬でして、診断の結果からその効果があなたの病気に対して効果が高いということがわかったのです。今、どこか痛いところはありませんか?」

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 20:25:52.86 ID:Mhqb082T0
それはよかった、と言うと医者は退院までの簡単な説明をしてこの場から去った。

説明を聞いてる途中も現実感が無かった。それでも時間が経つにつれて一つの事実が私の頭の中はいっぱいになった。


以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 20:30:00.33 ID:Mhqb082T0
すぐに母が入ってきた。

両親にも説明はされているようで我がことのように喜んで病室に入ってきてくれた。

「おめでとう、本当に良かったね……。」
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 20:45:56.27 ID:Mhqb082T0
本当に嬉しそうだ。私もここまで頑張って良かったなと母さんの顔を見てるとそう強く思えてくる。


「それでね、あなたが退院できることと嬉しいことがもう一つ、お父さんが大きな仕事を任されたのよ!」

以下略



35:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/28(水) 20:54:46.19 ID:Mhqb082T0
「静岡?え、待ってよ。それじゃ私たちどうするの?」


「それがね、この仕事は実はずっと前から来てたものだったんだけどあなたの体のことを考えてお父さんずっと断ってたのよ。」

以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 21:28:37.52 ID:Mhqb082T0
「そ、そうなんだ……それじゃあ私は静岡の高校に通うことになるの?」


「そうさせるつもりだったわ。……もしかして、ここに残りたかった?あなた前に病院の中の景色はもう見たくない、海がみたいって言ってたから丁度いいかと思ったんだけど……」

以下略



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