10: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:58:13.86 ID:xgXJFr4FO
善子「ひっ! やだっ、やだぁっ!」
千歌「往生際が悪いよ、善子ちゃん。誰も助けてなんてくれないんだよ。善子ちゃんの大好きな梨子ちゃんも、ね?」
千歌「それに私、一応先輩だよ? 逆らっても良いの?」顎クイ
11: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:59:01.96 ID:xgXJFr4FO
ガタンッ!!
善子「...ぇ?」
千歌「...もう。肝心なところで邪魔しないでよ」
12: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:00:05.02 ID:xgXJFr4FO
千歌「やーだ♪ 梨子ちゃんはこのままにしておいて続きしようよ〜? 乗り気だったでしょ?」
善子「あ、あれは千歌さんが変な薬を飲ませるからっ...!」
千歌「あははっ♪ 薬、ね? 残念だけど、あれってただのビタミン剤なんだ。私なんかがそんな薬持ってるわけでしょ?」
13: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:00:46.25 ID:xgXJFr4FO
千歌「あ〜あ、嫌われちゃったね? 善子ちゃん」
善子「っ!! 絶対に許さないっ!!」ドンッ
千歌「ったぁ...。あんまり乱暴なのは嫌なんだけどな」
14: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:01:36.61 ID:xgXJFr4FO
千歌「だってそうでしょ? 梨子ちゃんとはもう今まで通りでいられないんだから、善子ちゃんは私を頼るしかないんだよ」
千歌「それとも、またひとりぼっちになりたい...?」
善子「や、やだ...っ。それは、いやっ...!」
15: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:02:35.82 ID:xgXJFr4FO
千歌「...えっ?」
善子「曜、さん?」
曜「ようそろ。...で、千歌ちゃん? これってなんの冗談なの?」
16: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:03:08.99 ID:xgXJFr4FO
〜〜〜
曜「演技!? さっきの全部!?」
善子「...う、うん。リリーに頼まれて。ねっ?千歌さん?」
17: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:03:55.21 ID:xgXJFr4FO
梨子「ま、前に読んだ雑誌でああいうシチュエーションが載ってて」
梨子「い、いいなーって」
曜「...」
18: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:04:45.90 ID:xgXJFr4FO
善子「はぁ...。千歌さん、曜さんは勘違いしてただけみたいだし、許してあげたら?」
曜(善子ちゃん、ナイスっ!)
千歌「まあ、梨子ちゃんのお願いを聞いちゃった私も悪かった、けど...」
19: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:05:29.25 ID:xgXJFr4FO
曜「えっ!? もっかい!? もっかいってなに!?」
千歌「善子ちゃん...いや...?」
善子「い、いやって...わけじゃないけどぉ...!」
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