2: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:47:41.84 ID:xgXJFr4FO
千歌「...ねえ、善子ちゃん」
善子「なに? というか、さっきから善子善子って! 呼ぶ時はちゃんとヨハネって!」
千歌「真剣に聞いて!」
3: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:49:19.56 ID:xgXJFr4FO
善子「...えっ?」
千歌「聞こえなかった? 梨子ちゃんに近寄らないでって言ったの」
善子「な、なんでそんなことっ! そんなお願いは聞けないわよ!」
4: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:50:35.97 ID:xgXJFr4FO
千歌「私の言うこと聞いてくれないの?」
千歌「そんなに梨子ちゃんと一緒にいたい?」
千歌「...善子ちゃんって、梨子ちゃんが好きなの?」
5: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:51:52.98 ID:xgXJFr4FO
千歌「うん、全部見てたよ」
千歌「2人とも夢中だったもん。私が見てるのに気付かなくてもしょうがないよね」
千歌「気付いてるくせに、ワザと見せつけてるのかとも思ってたけど...」
6: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:53:18.36 ID:xgXJFr4FO
ドンッ!!
善子「ひっ...!」
千歌「善子ちゃんさ、誰の許可を得て梨子ちゃんと付き合ってるの?」
7: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:54:32.00 ID:xgXJFr4FO
千歌「...えっ?」
千歌「あはは、何言ってるの?」
千歌「私が欲しいのは...」
8: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:55:45.93 ID:xgXJFr4FO
善子「ち、千歌さん? 何言って...」
千歌「もう、何度も言わせないで? 私が欲しいのは、梨子ちゃんじゃなくて、善子ちゃんなんだよ」
善子「う、うそ...っ? なんで...?」
9: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:57:03.95 ID:xgXJFr4FO
善子「わ、分かってくれたならそれでー」
チュッ
千歌「んっ...くちゅ...っ」
10: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:58:13.86 ID:xgXJFr4FO
善子「ひっ! やだっ、やだぁっ!」
千歌「往生際が悪いよ、善子ちゃん。誰も助けてなんてくれないんだよ。善子ちゃんの大好きな梨子ちゃんも、ね?」
千歌「それに私、一応先輩だよ? 逆らっても良いの?」顎クイ
11: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 00:59:01.96 ID:xgXJFr4FO
ガタンッ!!
善子「...ぇ?」
千歌「...もう。肝心なところで邪魔しないでよ」
12: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/29(木) 01:00:05.02 ID:xgXJFr4FO
千歌「やーだ♪ 梨子ちゃんはこのままにしておいて続きしようよ〜? 乗り気だったでしょ?」
善子「あ、あれは千歌さんが変な薬を飲ませるからっ...!」
千歌「あははっ♪ 薬、ね? 残念だけど、あれってただのビタミン剤なんだ。私なんかがそんな薬持ってるわけでしょ?」
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