過去ログ - 小鳥「春香ちゃんがケダモノになった」
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40: ◆jPpg5.obl6[sage]
2016/09/30(金) 12:41:11.02 ID:x8lI55P0O
10年前 社長  音無小鳥  ・・・数時間前まで、春香の村だった場所

社長「数百人単位のギフテッド持ちが戦争してるかの様な、ティンと来る感覚・・・」

小鳥「・・・これ、全部、貴方がやったの?」

血、肉、瓦礫、火事、半死でうめく何か・・・まさに修羅と化した中に一人いや、
『一個』の虐殺機関が、ただ黙って存在していた

PEZはるか「・・・」ッピュンッピュン

首とおぼしき場所から、二発、特大の弾丸が放出される。正確に、目の前の二人の生命を奪うために・・・

小鳥「なんなの!コレ!!」ピヨォォォォォ

小鳥が『なにか』をすることで、弾丸は軌道を変え、2人の間をすり抜ける

社長「コレなんていうのは失礼なんじゃないかね?音無君。こんな年端もいかない幼女に」

小鳥「社長にはコレが幼女に見えるんですか!?」

社長「ああ、能力が暴走してはいるか・・・なかなかカワイイ子じゃないか」

ニコリ

社長「・・・君、アイドルにならないかね?」

PEZはるか「・・・」ッピュンッピュン

小鳥「」ピヨォ

社長「っふむ、この様な年寄りと話すのは、『無い』か・・・」
社長「頼んだよ、P君」

社長の後ろから、中学生程度の、少年が現れる

P「え、えええ!い、いや、無理ですよ!ボボボクにはなんの能力も・・・」

社長「・・・君にはあの子がどう見える?」

P「あの子っていうか、『あの子に乗りうつってる老害達』をどうにかしないと無理ですよ!
  あの子の耳を押さえつけてしまってる!
  ・・・あれ?あの人お父さんかな?あの子を守ろうとしている」

社長「・・・ふむ、そこまで観察できる、か」

社長「君ならなんて声をかける?」

P「『許す』ですかね・・・
   あの子の体なんだから、あの子の先祖のモノじゃない・・・
   人を殺してしまって、自暴自棄になって、自分を捨てて乗っ取られた・・・ってところですかね
   だから、『許す気持ちを伝えて』『罪と向き合って生きる勇気を与えてやれば』あるいは・・・」

社長「それで?君なら・・・」ヒョイ

P「社長?ボクを持ち上げて・・・」

社長「どう慰める?」ブゥン

Pはpezはるかの目の前に放り投げられる

PEZはるか「」

P「」ジョバァ

小鳥「社長!あと二発しか止められないわっ!P君は10秒も持たない!!」

社長「音無君!見ていなさいっ!!その10秒を生かすのが、ウチの新しいプロデューサーだよ!!」

PEZはるか「」グチャア

PEZはるかの首が開く・・・弾丸を出すタメではない。目の前の生命を噛み[ピーーー]タメである

それに対し、Pの、恐怖のまわりきった、喉は、肺は、言葉を発するのを拒んだ。

PEZはるかの頭が近づく・・・

小鳥「・・・っ近接攻撃は私にはどうにも・・・っ」

社長「・・・」


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