過去ログ - 【ワールドトリガー】染井華「それでも私は停滞を望む」
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2:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 13:26:20.47 ID:uhd5ZUh90
彼女は私にないものを持っていた


自由や意志、そしてある種のずうずうしさ

以下略



3:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 13:31:11.74 ID:uhd5ZUh90
いつだってそうだ


あの時だって、あの時だって

以下略



4:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 13:36:56.96 ID:uhd5ZUh90
彼女の両親は彼女に対していつも言う


「華ちゃんぐらい頑張ってくれたら」

以下略



5:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 13:39:54.66 ID:uhd5ZUh90
怖かった、心の内を明かした結果、拒絶されるのが


彼女に対する私の限界を知るのが

以下略



6:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 13:45:01.60 ID:uhd5ZUh90
時は流れ、進路を決める時期になる


私たちはそこで道を違える筈だった

以下略



7:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 13:52:25.90 ID:uhd5ZUh90
大規模侵攻


それは突然の出来事だった、

以下略



8:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 13:59:24.09 ID:uhd5ZUh90
その光景はドラマチックだったろうか


崩れていく光景の中、片思いの相手と自分の身を削りながら彼女を助けた私

以下略



9:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 14:05:52.98 ID:uhd5ZUh90
しかし、私はそんな考えをかき消すように彼女の手を取り走り出した


怖かった、もしも家族を捨ててまで助けた彼女に見放されたら、私は完全に一人だ

以下略



10:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 14:15:56.06 ID:uhd5ZUh90
それから少し経ち、とある組織が創立された


「ボーダー」そう名乗った組織は進行を食い止め、事態を収束させた

以下略



11:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 14:23:39.00 ID:uhd5ZUh90
それを葉子に話すと、やはりというかなんというか、葉子も話に乗ってきた


もうすぐ道が分かれるといった時期にこの話だ

以下略



12:名無しNIPPER
2016/10/02(日) 14:33:42.63 ID:uhd5ZUh90
自分でも何が悪かったのかは分からない、しかしそれでも私は諦めるしかなかった


と、思っていた、しかし葉子は違った

以下略



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