3:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:36:27.57 ID:X5Ypwzoq0
提督「条件?」
磯風「そうだ。想像してみろ。新婚の二人。愛の巣はちょっと手狭なアパート。これから子を作り、大きな家を手に入れるには贅沢は出来ない。日々倹約し、工夫を凝らし、我が儘は控え節制に努めなければならぬ」
磯風「けれどもせめて、料理くらいは期待してもいいではないか?家族を養うため、企業戦士と化した提督の毎日の楽しみは、妻の手料理にこそ詰まっている!」ドン
提督「机に足を乗せるのをやめろ。それで?」
磯風「そうだ、これからだ!ここからが本題だぞ!?」ズビシッ
提督「人を指差すのやめろ。それで?」
磯風「食事は日々の活力だ!健康の面でも精神衛生の面でも、重要なのは言うまでもない!だが、もしも妻の料理レベルが低かったら、どうする?」
磯風「アパートは狭いのだぞ?キッチンだって玄関から見えるに決まってる!今日の晩御飯はなんだろうな〜とウキウキ帰って来た司令が第一に目にしたものが、私の料理だったらどうするつもりだ!?」
提督「卒倒するかもわからんな」
磯風「うぅ…ずばり言ってくるな…。まぁ、そういうことだ。鍋から黒い煙がふすふすと立ち込めているなんて、ギャグでしかないだろう?百年の恋も一気に冷めるというものだ」
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