過去ログ - 【ガルパン】アンチョビ「はあ!?ペパロニと結婚!?」
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1: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:38:57.36 ID:5z0OAsJe0
アンチョビ「いやー、買い付け大成功だな!これで露店の売り上げも上昇、P40の修理費用も早く集まるぞ!」

カルパッチョ「ここの小麦粉が一番安くて美味しいって評判ですものね」

アンチョビ「それにしてもペパロニのやつ、『私が行ってもわからないから、車で待ってるっす』だなんて、副長としての自覚が足りてないんじゃないのか?」

カルパッチョ「まあまあドゥーチェ、ペパロニさんも朝から運転で疲れてるんですよ」

アンチョビ「うーん……確かに、朝早くから運転しっぱなしだったからな」

カルパッチョ「ええ。きっと待ってる間に少しでも寝たかったんですって」

アンチョビ「そうか……よし、帰ったらパスタでも作ってやるか!」

カルパッチョ「きっと喜びますよ……あら?」


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2: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:40:29.14 ID:5z0OAsJe0
アンチョビ「どうしたんだ?」

カルパッチョ「ペパロニさん、運転席で何か読んでるみたいです」

アンチョビ「あいつが読書?まさか、どうせ漫画か何かだろ?」
以下略



3: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:41:21.17 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「姐さん、ずいぶん遅かったっすね!待ちくたびれちゃいましたよ!」

アンチョビ「すまなかったな。それよりお前、真剣な顔して何読んでたんだ?」

ペパロニ「何って……別になんでもいいじゃないっすか。そんなことより、早く帰りましょうよ!」
以下略



4: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:42:18.05 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「ふー、着いた着いた」

カルパッチョ「ペパロニさん、お疲れさまでした」

アンチョビ「ご苦労だったな。ペパロニ、食事でもどうだ?」
以下略



5: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:44:14.11 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「あれ?姐さんも和食っすか。珍しいっすね」

アンチョビ「たまに食べたくなるんだよな、やっぱり日本人だし」

アンツィオ生「ドゥーチェ!ペパロニ姐さん!こんちはっす!」
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6: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:44:59.80 ID:5z0OAsJe0
アンチョビ「はあ!?」

アンチョビ(これ、沙織から貰ったゼクシィ!?なんであいつのカバンに……)

ペパロニ「姐さん!お待たせしました!」
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7: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:45:53.55 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「いやー、ミネストローネやアクアコッタも美味いっすけど、たまには味噌汁もいいっすねえ!」

アンチョビ「うんうん、その通りだ」

ペパロニ「なんか嬉しそうっすね。どうしたんすか?」
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8: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:46:54.50 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「姐さん、たまには和食も作ってくださいよ!姐さんの味噌汁、飲んでみたいっす!」

アンチョビ「和食?いいけど、あんまり自信ないぞ?」

ペパロニ「大丈夫っす!姉さんの味噌汁だったら、毎食だって飲みます!」
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9: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:47:39.07 ID:5z0OAsJe0
アンチョビ「な、なあペパロニ」

ペパロニ「なんすか?」

アンチョビ「お前、その……なんだ。付き合ってる彼氏とか……いるのか?」
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10: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:48:38.68 ID:5z0OAsJe0
〜〜〜〜

沙織「間違いないです。結婚を意識してます」

アンチョビ「やっぱりそうなのか?」
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11: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:49:24.70 ID:5z0OAsJe0
〜〜〜〜

ペパロニ「練習試合の申し出、受けてもらえてよかったっすね!」

アンチョビ「大学選抜との試合で大分有名になったからな!アンツィオももう強豪の仲間入りだ!」
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12: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:50:44.04 ID:5z0OAsJe0
アンチョビ「ふーん、小さい店のわりに結構品揃えがいいんだな。おっ、アクセサリーか」

ペパロニ「姐さん、これなんてどうっすか?」

アンチョビ「巾着?」
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13: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:51:52.68 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「へー、可愛いっすねー……これとかおしゃれっすね」

アンチョビ「ペパロニもこういうのが好きなのか。なんだか意外だな」

ペパロニ「意外って何すか姐さん。ひどいっすよ」
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14: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:52:49.91 ID:5z0OAsJe0
〜〜〜〜

アンチョビ「こんなことがあったな」

沙織「好きなアクセサリーのブランドを聞いてくる……それって、結婚指輪のためのリサーチですよ!」
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15: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:53:54.83 ID:5z0OAsJe0
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ペパロニ「今日も大繁盛でしたね、ドゥーチェ!」

アンチョビ「アンツィオ仕込みのパスタだからな!当然だ!」
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16: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:54:46.62 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「あと、大洗の元生徒会長が教えてくれた干し芋パスタ!あれも人気メニューっすもんね!最初に会ったときは高慢ちきなやつかと思いましたけど、話してみたらすごくいい人だったっすね!それに高校を卒業してからめちゃめちゃ美人になってて、びっくりしました!」

アンチョビ「むっ…………」

ペパロニ「ドゥーチェ?どうしたんすか?」
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17: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:55:23.90 ID:5z0OAsJe0
〜〜〜〜

沙織「やだもー!」

アンチョビ「ダ、ダメダメ、ダメだぞ!そういうのは結婚してからじゃないと!」
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18: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:57:03.59 ID:5z0OAsJe0
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ペパロニ「ドゥーチェ!おかえりなさいっす!」

アンチョビ「ああ、ただいま。起きてたのか。先に寝ててもよかったのに」
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19: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:57:52.29 ID:5z0OAsJe0
アンチョビ「うん、美味いな!」

ペパロニ「腕によりをかけましたからね!どうっすか?ほっぺた落ちちゃいますか!?」

アンチョビ「ああ、押さえてないと落ちちゃいそうだよ」
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20: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:58:43.53 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「いやいや、ドゥーチェこそいつもお仕事ご苦労様っす……そういえば今日、人間の方のカルパッチョの家に遊びに行ったんすよ」

アンチョビ「カルパッチョの?そうか。あいつは私たちより二年早く結婚したから……今年で五年か。元気でやってたか?」

ペパロニ「めちゃめちゃ元気でしたよ!すっかりたかちゃんを尻に敷いてるみたいっす!」
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21: ◆8DlJds//22[saga]
2016/10/02(日) 21:59:49.44 ID:5z0OAsJe0
ペパロニ「あの、ドゥーチェ」

アンチョビ「どうした?」

ペパロニ「うちもそろそろ……どうっすか?」
以下略



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