過去ログ - 天の原ふりさけ見れば春日なる...
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2016/10/04(火) 22:29:49.48 ID:NypoJ6GT0
 >>4 それは承知していますよ。ですが零式輸送機の存在を知ったのが遅かったのもあって、このままでいいかな・・・と思い訂正しませんでした。それはちょっととなれば、脳内変換をお願い致します。 
  
  
  
 一一二五。横須賀軍港。 
  
 たった今追浜海軍航空基地からキ105が飛び立った。 
  
 峰山防空基地に待機する舞鶴鎮守府所属の技士達が艦娘全員の擬装を持ってそれに搭乗してやってくることになっている。  
  
 提督「さて」  
  
 先程から艦娘達と協議の上図上演習にて航路などを決定していた。  
  
 提督「南鳥島の襲撃時間は恐らく明るくなったらになるはずだから、五時半ごろと見ておくべきか」  
  
 それに間に合わせたいなら・・・。  
  
 提督「飛行機に増槽をつけて、1250kmは飛んでもらうとすれば空母には600〜700kmほど進んでもらうだけでいい。一応は間に合いそうだな」  
  
 先程まで襲撃時刻に間に合わないのではないかと心配していたから安堵する。  
  
 提督「増槽をすべて使いきれば空母への帰還はできないだろう。南鳥島についても格納庫には空きがないだろうから、滑走路待機命令を出しておくように。滑走路待機でも入り切らなければもう野原にでも行っていてもらうしかないが・・・」 
   
 赤城「その点はこちらで対応します」  
  
 提督「よし、頼んだ」 
   
 提督「それで部隊編成だが、南鳥島への援軍機を派遣するのは赤城と加賀の二隻のみだ」  
  
 隼鷹「ええっ、うちらの出番はなしかい?」  
  
 提督「まぁ待て」  
  
 提督「先に空母機動部隊の行程を説明する」  
  
 海図上に空母と駆逐艦を模した置物で輪形陣を作る。  
  
 提督「白露型全艦が随伴しつつ、赤城、加賀が最大戦速で650km航行の後、全機発艦。そしたら空母起動部隊はその地点に待機、白露達駆逐艦は対潜警戒を最大にして後続の速吸の到着を待つように。空母は燃料がまだあるだろうが、駆逐艦はそうもいかないだろうからな」  
  
 五月雨「水上警戒はしないんですね?」  
  
 提督「大方の水上艦は司令所に集結しているだろう。心配は潜水艦だけでいい」  
  
 五月雨「了解です」  
  
 提督「後続の速吸には名取、長良、暁型、秋月が続く。速吸には全艦の補給を担当してもらう」 
   
 速吸「え”」  
  
 提督「必要なのは燃料だけだ。真水とかそういう一切は持ってこなくていい」  
  
 速吸「速吸も行くんですか・・・?」  
  
 提督「あ?」  
  
 速吸「行きます・・・」  
  
 提督「戦艦とかの大型艦は最大戦速で南鳥島までいっても燃料は余っているだろうから、それほど心配はしなくてもいいだろう」 
  
  
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