過去ログ - 【安価・コンマ】あるジオン残党軍指揮官の物語・4 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価・コンマ】あるジオン残党軍指揮官の物語・4

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137:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:09:57.66 ID:ac5TKXA80
仮にも地球連邦の正規軍と、一地方の武装勢力との戦いだ。

兵器の質、数を始め、殆どは連邦軍が比べものにならないほど遙かに上だ。

戦いらしい戦いにならないのも当然なのかもしれない。だが…

以下略

138:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:23:00.73 ID:ac5TKXA80
ダナー(手負いの獣ほど凶暴なものはない。追い詰められた「残党軍」や「武装勢力」の反撃は必ずこちらに無視できない損害を出す)

ダナー(今回もそれを想定した上で…。……！)

ダナーはそこまで考えてある一つの発想に至った。

以下略

139:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:29:23.81 ID:ac5TKXA80
ダナー(現在ほぼ全ての部隊が前進を続けている…)

前進を続けている…奥へ奥へと進み続けている。

ダナー「……何故もっと早く気付けなかったんだ」

以下略

140:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:39:52.86 ID:ac5TKXA80
ダナー「全部隊に告ぐ！即時退却だ、とにかく現在地から後退しろ！」

「しょ、少佐？！一体……？」

ダナー「分からないのかね？罠だ、我々は罠に嵌められたんだ！」

以下略

141:名無しNIPPER[sage]
2016/10/15(土) 23:56:58.18 ID:0CNCWsIDO
こいつ無能じゃないだと？！連邦軍人なのに？！

142:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:58:29.52 ID:ac5TKXA80
--密林地帯地下道--

ソム「大したものだ…」

以下略

143:>>142訂正[saga]
2016/10/15(土) 23:59:18.21 ID:ac5TKXA80
--密林地帯地下道--

ソム「大したものだ…」

以下略

144:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:13:18.16 ID:ALdZHMzz0
ソム「「同胞」たちは？」

「今最後の部隊が脱出した」

ソム「それは僥倖。向こうが早く退いてくれたおかげで、此方も余計な犠牲を出さずに済んだと言う訳だ」

以下略

145:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:20:38.18 ID:ALdZHMzz0
--密林地帯ミニ・トレー級陸戦艇内--

一瞬の出来事だった。

以下略

146:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:33:20.66 ID:ALdZHMzz0
ダナー「地下空洞の上に誘い出すのが目的だったのか……」

JLAが仕掛けた「罠」は地下空洞を利用したものであった。

タイミングを見計らい、地下空洞内の各所に仕掛けられた爆弾を複数個を起爆する。

以下略

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