過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」短編
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28:名無しNIPPER[saga]
2016/10/05(水) 19:49:25.17 ID:brUEuQayO
【元素】
火、水、土、風 四つの属性があるとされる。
通常は無害であるが、元素濃度を極端に高めた場合、人体(魔神族や完全種を含む)に深刻な傷を与える。
【医療術に扱う場合】
四属性の間を行き来する『色に染まる前』の不定の元素を使用。
主に魔力濃度の調整、体内に流し込む魔力を薄める為に扱われる。
【魔術師の場合】
四属性から詠唱で一つを選び、自身の魔力に元素を付与することで、魔術を発動させることが出来る。
土や水は目視出来る為、魔術の基礎として比較的想像し易く、発現させ易い。
風は目視できない上に、水以上に流動性が高く不規則で、流れを捉えるのが難しく、操作は困難。
高位魔術師であれば、浮遊や加速などが可能になるが、動きの中で常に調整しなければならない。
火は『其処にある』『元からある』ものではない為、起点から想像しなければならない。
その為、発現させる場合は『発火』と、風による『燃焼の維持』をしなければならない。
扱いは困難だが威力は高いが重量がない。四属性の中で一番希薄である。
【異形種出現後の元素】
武器(槍や弓や銃)に陣を彫り込み、元素供給を施した物が数多く製造された。
但し、魔神族の体表面を突破貫通するのは容易ではなく、魔核を貫くのは至難の業である。
【?】
盗賊が登った南部の霊峰のように、極稀に、魔術が使えない程に元素濃度が薄い場所。
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