過去ログ - 狐娘「家に転がり込んでやったわ」
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204:名無しNIPPER[saga]
2016/10/22(土) 22:34:13.13 ID:9myZN2OT0

*

   ―とある日―


青年「ふぁぁ……眠い」

青年「ここ最近、珍しくオレにしては働いたなぁ」

青年「あー、疲れたなー」

狐娘「ぬはははっ」モグモグ

青年「そんな疲れたオレの膝上に座って、更に菓子を食いつつテレビを観て大笑いしてるお前は何とも思わないのか」

狐娘「なんじゃ、構ってほしいのかや?」

青年「違う。せめて降りてオレを労れ」

狐娘「それを構ってほしいと言うのじゃよ。この構ってちゃんめっ」コノコノ

青年「ふんっ」ギチチ

狐娘「うぐごっ…!こ、こうしゃん!こんひゃん!(降参)」バシバシ


狐娘「はぁ…はぁ……腕で首を絞めるのは反則じゃろ……」

青年「知らんがな。手加減してるんだし良いだろ」

狐娘「仕方の無いぬしじゃな」

青年「お前はいつまで居座るつもりなんだ?」

狐娘「いつまでもじゃな」

青年「このやり取り、前もしたな」

狐娘「そもそもあの時、ぬしがわしのことを欲しいと言うたから来たのに……」ブツブツ

狐娘「流石のわしも、この仕打ちは少し泣けてくるのぅ……」ブツブツ


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