12:名無しNIPPER[saga]
2016/10/06(木) 22:19:03.43 ID:ZjJoYnl/0
「私、このままここで誰にも見つけられずに死んじゃうのかな」
そう思ったらなんだか急に悲しさと恐怖が襲い掛かってきました。
「せめて...みんなに謝りたかったな...」
そう呟くと今まで静かに座っていたタヌキが立ち上がり私のほうを向きながら歩き出しました。
それはまるで着いてこいと言っているようでした。
しばらく座っていたおかげでしょうか。
私の足の痛みはもう消えていました。
「ま、待ってください〜!」
急いで立ち上がりタヌキの歩き出す方に向けて走っていきます。
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