過去ログ - 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十】
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419: ◆WavyZHXNoU[saga]
2016/10/10(月) 15:40:31.51 ID:wIs3ZjbLO

 〜シスターセーラに聞いてみて〜

聖羅「こんばんは。本日は、SOKUHOプロダクションの人気者の、あの方が迷える羊さんとしていらっしゃいました」

聖羅「クールな流し目と寡黙な格好良さ、それとお茶目なところがとってもステキな方ですね。ご紹介します、ソクプロ、トレジャーシップの榊蓮さんです」

蓮「…」

聖羅「…」

蓮「…」チラッ

聖羅「…」ニコニコ

蓮「…」ニュッ ←変顔した

聖羅「ふふっ…いつもでしたら、メンバーのどなたかに喋ってください、って言われるところですね」

蓮「………よろしく」


聖羅「お飲物はどうされますか?」

蓮「ハイネケン」

聖羅「はい、では注がせていただきますね」

蓮「本当に出てくるのか…」


聖羅「それでは、お話を聞かせていただいてよろしいですか?」

蓮「…」コクッ


蓮「…………あれは、俺が中学生のころだった。当時、ちょっとグレていて、盗んだバイクで走り出さないまでも、けっこう色々と悪いことをしたので、懺悔します」

聖羅「まあ…いけないことをしてしまったんですね」

蓮「カツラを被っていた中山先生の頭に、ガムテープの粘着部分を外側になるように丸めて投げて…それを取ろうとしたらカツラを剥かざるをえないことをした」

蓮「だが…秘密はそこにあると暴きたくなるのが健全な中学生だと思う。今だから謝る。ごめんなさい」

聖羅「真顔でここまで面白いことを懺悔される方は初めてですね…」


蓮「最近の話だと…純が泊まっていった時、夜中にトイレに起きたのが分かって…廊下で1回、柏手を打った」

蓮「心霊現象に遭ったと騒ぎたてて、それを愛が科学的に否定して、奏が怖がり扱いして、純が泣きそうになっていたが…俺のやったことだ」

聖羅「お茶目さんなんですね、本当に…。でもちゃあんとごめんなさいして、事情を説明してあげてくださいね」


蓮「あとは…この前、街中でファンにサインをせがまれて書いてあげたんだが、筆記体でサインをしてて…ぐにゃぐにゃに波打つもんだから、勢いがつきすぎてぐにゃぐにゃの波がいつもより3、4個多かった」

蓮「他にも…たくさんのことをしてきて、けっこう黙っている」

聖羅「どうして榊さんは黙ってしまわれるんでしょう…?」

蓮「……黙っていると」

聖羅「はい」

蓮「とりあえず誰かがどうにかしてくれるのと、仕事柄、喋らないのはNGに近い行為だから周囲を慌てさせて…その様子を見てるのが面白い」

聖羅「ふふっ…愉快犯さんなんですね、基本的に」

蓮「悪気はないが、悪いことをしている自覚はある」

聖羅「ええと…それは、悪気があるということではないんでしょうか…?」


蓮「あ、それと最近、純と奏がスマホのゲームにハマってて、よく充電してるんだが、この間出来心で、全部のコンセントを埋めてやった」

蓮「ゲームしてる最中に充電しようとしてコンセントが埋まってて、いいスコアが出そうとか騒ぎながらあれを抜いていいかとか聞いてきて、全部にダメと答えてやったのも楽しかった」

聖羅「あ、あら〜…」

蓮「……あと今朝、愛にクリーニング出しておけと言われたシャツを出し忘れて、自分で洗ってアイロンかけておいたのもバレたかも知れない」

蓮「だが…俺はけっこうあいつらに色々してやってるから、正直あいこだと思ってる」

聖羅「ふふ…うちの事務所にもいたずらっ子さんはいらっしゃいますけど、榊さんも劣らないんですね」



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