過去ログ - 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十】
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◆WavyZHXNoU
[saga]
2016/10/10(月) 21:26:22.34 ID:+Vh4WsJ/O
社長「お、オッサン…」フルフル
壁P(しまった、社長に失礼な口を利いて…怒らせてしまっ――)
社長「ま、まあ…そうだな…」
社長「確かに、もうわたしなんて若くもない老いぼれではあるし…オッサンと呼ばれるだけ…おじいさんではないだけまだ…」ズ-ン
壁P「しゃ、社長…」
透「逸材ぃ? あのバカの友達ぃ? 何ほざいてんだよ」
壁P「おほんっ…快斗くんから聞いてます。アイドル志望なのでしょう?」
透「っ…あいつ、んなことぺらぺら――」
壁P「今日はSSプロの関係者として、あなたに来ていただきました」
壁P「いやー、事後承諾にしてしまうんですが、うちのアイドルということで、ひとつ」
透「はあっ? 事後承諾にしてしまうぅ? なってしまうだろ、そこは――ってそうじゃねえよ、勝手なこと言ってんじゃねえ」
社長「うん? そう言えばキミ…氷川くんのところの、息子さんだったかな?」
透「!?」
社長「彼が若いころはたまに話なんかを聞いてあげたりしたものだが…そう言えばテレビにも出ていたか」
社長「前の事務所はどうしたのかね?」
透「あ、あんなとこ…辞めてやったってか……あのクソ親父のこと知ってんのか…?」
社長「よぉく、知っているとも」
透(この口ぶり…まさか、このオッサンただものじゃ…?)
社長(確か、30年ほど前にどこかのバーで偶然隣り合って、一晩、他愛のない雑談をした程度だったが…)
透「…あんたなら…あの事務所の圧力にも…」
透(いやっ…圧力が何だ…。そんなもん、俺が自分でどうにかするんだ…。他人の力なんて宛てにしねえ…)
社長「うん? 何かね? 若いのだから、ハッキリと喋りなさい。はっはっは」
透「っ…俺は安くねえんだよ」
社長「おおっ、いい上昇志向だ。うんうん、それくらいギラギラと上昇志向を持った若者は貴重だ」
社長「これからよろしく頼むよ、ええと…」
壁P「氷川透くんです」
社長「おお、そうだそうだ。透くん、我が社のアイドルとして、がんばってくれたまえ」ポンッ
社長「ではわたしは集まりに呼ばれているからこれで」
壁P「はい」
社長「はっはっは」スタスタ
透(あのオッサン…やっぱただ者じゃ…)
透「……つか、どうして俺がこんな事務所に!?」
↓1 台詞選択
1 強制はしませんので、今日のステージを見てから改めてその話はしましょう
2 チャンスをください。他人を信じないと言ったそうですが…それを撤回していただくための、チャンスを
3 やれやれ…哀れな若者を放っておけるはずがないからに決まっているじゃないですか
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